入学して1か月が経ちました。
長男、最初の2週間は泣きながら行き渋っていました。
あまりにも嫌がるのである日
「どうして行きたくないの?」と聞くと
「先生がぼくにコラッ!って大きな声で怒ってくるから怖いねん…」とのこと。
んん?入学したばかりの一年生をそんなに怒る??と思いつつ
そのことをたまたま下校時に会えた難聴学級の担任の先生に相談すると
「もしかして…私が【ほら!長男さん!】や【ほら!みてごらん!】とよく言うのでそれを【こら!】と言われていると聞き間違いをしているのかも知れないですね。確かに大きい声ですし…」
長男、普段からよく聞き間違いをします。
なのでそれは十分あり得るなぁと思い、家で
「長男、ママの言うことを真似してね」
と言って、【ほら】と【こら】をランダムに繰り返して真似させてみました。
すると長男が真似をしたのは、ほぼ【こら】で、とても曖昧。
聞き慣れた私の声でもこうだから、慣れない環境で緊張している中、出会って間もない先生の大きな声(悪い意味ではなく、はっきりと聞き取りやすくて私はとても好印象)
完全に聞き間違って勘違いしてることがわかりました
「先生は長男にコラッ!て怒ってるわけじゃないんだよ。
長男に学校のことや勉強のこと、色々教えてあげたいなって思って、ほらって言ってるんだよ。」
「え、そうなん?コラッ!って怒ってるのかと思った。ぼく、間違っちゃったね」
この誤解が解けたことが大きかったようで、今では行き渋ることもなく、元気&笑顔で登校しています。
子供って大人が想像もしないような小さなことで不安に思ったり自信を無くしたりするんですね。
今回はすぐに先生に確認が取れ、勘違いであることに気付けたけれど、これからもこういったことが沢山起こるんだろうなと思いました。