私の実習生でもあり共に長年の間東海大浦安高校サッカー部のトレーナーを行ってくれていた尾垣孝博が、今年から正式にFC東京のトップチームトレーナーとして活躍する事が決まりました。


彼とは私が鍼灸の学校に入学した時から一緒で(彼が18歳)、出身が同じ北海道である事からトレーナーの知識を教えるから一緒にトレーナーをやらないか?という所から始まりました。

彼もリーガエスパニョーラのトレーナーになるというのが目標であったので、すぐに引き受けてくれました。

元々頭が良かった彼は教えれば何でもすぐに吸収する人間でしたが、人間的に頑固な所もあり当初は大丈夫かな?と思う点も多々ありました。

しかしトレーナーを行っていく内に柔軟な対応が出来て、様々なトレーナー業務を1人で任せる事が問題無い位に素晴らしいトレーナーになったと思います。

私は彼に『トレーナーとしてこれからはATが必要になってくる。』と言っていたので、それをすんなりと信じてくれて学校に進学しながら仕事・トレーナー・勉強ととても努力したと思います。


今期、彼はATの客観的論述試験に合格したので実技の方に移っていきます。

これからはFC東京のトレーナー業務を行いつつ、AT試験の実技の勉強をしていく事でしょう。

でも彼なら問題無く合格すると思います。


オガ、ATの一発合格期待しているぞ!!


岡山のホーム開幕戦でFC東京と試合です。

ある意味ワクワクしています!!


明日からの沖縄キャンプ、頑張ってきます。







今年も一年始まりました。

中々更新できずにいますが、今年も宜しくお願い致します。


先日Jリーグのトレーナー研修会で念願叶い、横浜マリノスのトレーナーである久保田武晴さんにお会いさせて頂きました。

私が普通にお話して良い方なのか?と思いましたが、とても気さくにお話して頂き感無量です。

又色々なお話をさせて頂ければと思います。


私の兄がアジアパラリンピックで車いすバスケ史上初の金メダルを取る事が出来ました。

これも応援して頂いてる皆さんのお陰です。どうもありがとうございました。



久々のブログ更新です。


トレーナーは直訳すると『訓練する人、教える人』という意味になります。なので基本的には選手のコンディショニングを保つ為の指導をしたり、より強靭な肉体を作る為のトレーニングメニューや早く選手を競技に戻す為のリハビリメニューを作成したりする事が主です。

なのでそれに応じる為の知識・知恵やテクニックを日々積み重ねて行く事が大事です。


しかし、時には選手に教わることもあります。『ここはもう少しこうして欲しかった。』とか『もっと違う方法でアプローチして欲しい』等、彼等の声がダイレクトに自分の勉強になる事が多いです。

私の知り合いのドクターの方で整形外科では名医と言われている方がいらっしゃいます。その方は『選手は僕等よりも自分の体の感覚や使い方をよく知っている。だから痛い時や辛い時は彼等のセンサーを信頼した方が良い。』と言っていました。

私もその感覚を大事にしつつ見解を深めて行こうと思っています。


この感覚を大事にしなければいけないと思わせてくれ、僕の鍼は全く効かないと言ってくれた木村君。

誕生日おめでとう。