こんにちは。

 

大西孝昌です。

 

5月28日から、きくがおか保育園にて今期3回目のアスリート・キッズ・プログラムを行っています。

 

今このプログラムを受けている年長クラスのきりん組の子どもたちは、今年の1月から継続的に毎月受けているので、かなり爆発的に身体能力が向上しています。(プログラムを受けてもらっているのは、年長さんのきりん組と年中さんのパンダ組です)

 

このプログラムの性質上(おそらくは日本で1番ドーパミンを分泌している子どもたちなので)、ゴールデンエイジにおける発達がとても顕著なのです。

 

何より、かけっこの速さが尋常ではないくらい速くなっていて、このままいけば7月か8月には去年の卒業生平均記録を抜いてしまいそうな勢いです。

 

私は、コーチであるとともにトレーナーでもあるのですが、5~6歳の子どものうちから大腰筋や菱形筋を使えるようにすると、こんなにも一気に才能が開花するのかと驚いています。

 

ちなみに、このプログラムで強化しているのは「バランス感覚」「スピード」「アジリティー」「周辺視野」「クイックネス」「リズム感」です。


どれも「あそび」という要素をふんだんに取り入れて、体をめいいっぱい使いながら楽しみながら行うようにしています。

 

そして何より成功体験をたくさん積んでもらって、一緒に喜んであげること。

 

上手く出来た瞬間に、褒めて褒めて、褒めまくって、たくさんドーパミンを出してもらいます。

 

褒められることによって最初のころよりも自己肯定感が上がっているきりん組のみんなは、プログラムに対する積極性も増し、最近はお友達が一生懸命取り組んでいる姿を応援する子まで出てきています。

 

5か月かけて、日本では有数のエフィカシーの高いラポール空間が出来上がってきたかなと、ひと安心です。

 

ただ、これに満足せず、残り9回のアスリート・キッズ・プログラムで世界最強の子どもたちを育成していきたいと思います。

 

(自分は何でもできる、何にでもなれるというよりエフィカシーの高いマインドになってもらいます)

 

ちなみにですが、「先生、見よって!(見てて)」とか「パパ、ママ、見よって!」と子どもから言われた時は大チャンスです。

 

これは、子どもが褒められたいがゆえに発している言葉であり、それをやる自信に満ちている証拠だからです。

 

ですから、「今忙しいからあとでね~。」なんてあしらわずに、しっかりと向き合って成功するのを見届けてあげて下さい。

 

すぐにうまくいかなくても、「大丈夫。大丈夫。先生は○○ちゃんが出来るの信じてるよ。ちゃんと見てるよ。」と言ってあげて下さい。

 

そして、成功した瞬間にとことん褒めてあげて下さい。

きっと、たくさんのドーパミンが分泌して、満面の笑みで微笑み返してくれるでしょう。

 

ということで、これからの益々の成長が楽しみで仕方りません。

 

来月は前倒しでちょっとレベルアップしたメニューを行っていきたいと思います!