『あ』と『トレーニング』
『動き』と聞いて何を考えますか?僕は『Movement=身体の動き』に取り憑かれてます!笑個性だったり、クセだったり、性格だったり、例えば同じ『あ』を紙に書いてもらったら、まー、みんな違う『あ』になるのは想像できますよね!それと同じように、人の身体も同じように見えて全然違うんです!!『あ』の例えに戻りますが、ペン習字とかでトレーニングしない限り、その人は同じ『あ』を書き続けるんです。だからこそ、その特徴が何かのときに人物を特定するツールとして使われたりするんでしょうね!じゃあなんでそうなるのでしょうか??同じペンを使ってるのに、同じ紙に書いているのに、それくらい特徴が表れてしまう。答えは感覚であり、脳であると言うこと。どの辺でペンを着地させるか、どの辺ではらいを出すか、どのくらいカーブを膨らますか、これが身体の関節や筋肉でも同じことが起きているんです。結論から言うと、どれだけ筋肉をトレーニングしても、脳の感覚を書き換えない限り、投げるフォーム、走るフォーム、歩き方は変わらないんです!逆に筋肉の鍛え方を間違ってしまうと、関節の可動域を狭めてしまったり、関節への負担を増加させることでケガにつながってしまったりします。僕もその1人です・・・笑でも、本当はトレーニングは身体の機能を向上させるものだと僕は考えています。今よりも、関節の動きをスムーズにしてあげたり、今よりも、関節の安定性を高めて関節を守ってあげたり、今よりも、少ない力で大きな力を生み出したり。そしてもう一つ、僕が叶えたい目標は、トレーニングを年齢やスポーツに関係なく、生活の一部にすること。僕らが普段、お仕事前にご飯を食べてエネルギーを補充したり、食べた後に虫歯にならないように歯を磨くように、1日の始まりに身体を動きやすいようにウォーミングアップして、1日の終わりに頑張った筋肉をストレッチしたり、あまり使わなかった関節や筋肉を動かしたり。『トレーニング=スポーツをやる人がするもの』と言う考えを、『トレーニング=人が生きていくために必要なもの』ご飯を食べたら、歯を磨くのが当たり前のように、ストレッチや筋力トレーニングを当たり前にしていきたいという野望があります(笑)それが、必ず予防医療・予防介護の大きな助けになると信じています。様々なフィールドで同じような想いをもつ仲間に出会えたら嬉しいです!最後まで読んでいただきありがとうございます。