新しいお酒をあけたから


たまには違った味のたまご焼きを作りましょ


レシピ本を引っ張り出して


料理のエキスパートのお味をちょいと拝借しちゃいましょ


砂糖が入ったたまご焼きは


ふっくらふくらんでふんわり柔らかほっかほか


いっただっきま~す


わくわくしながら一口食べたその後に


期待が裏切られて本音がポロリ


ま、まずい・・・・


本を見て作ったのにと、しぼんだ私に


そんな本捨ててしまいなさい


という台詞がとんできた


驚いて顔を上げた私とあなたの目が合って


間髪いれず大笑い


失敗たまご焼き、おいしくないね


失敗しても楽しいね


この時間がおいしいね