ロケーションポーター × 中継システム | とことんソニーを応援するブログ

ロケーションポーター × 中継システム

今日紹介するプレスリリースは、どう見ても、個人向け商品ではありません。たぶん。

だって、市場予想価格が、1,600,000円前後ですから。

ワンボタン操作で、リアルタイム映像の高画質な伝送を開始する、
A5サイズ相当の本体で機動性の高い中継システム“ロケーションポーター”発売


ロケーションポーターと聞くと、なぜかロケーションフリーを思い出してしまう、このブログの筆者です。あー、既にロケフリ、全然使っていないです・・・。





ロケーションポーター『RVT-SD100』は、FOMA回線やインターネット回線を利用して、安定した高品質映像をリアルタイムに伝送する中継システムです。

どういう場合で使用されるかというと、たとえば、

・放送局の現地からの報道映像の中継
・災害や事故時のリアルタイム映像
・中継者が入れないような場所でも持ち運べる

でしょうか?外だとインターネット回線を利用するのは厳しいですけど、FOMA回線なら利用可能ですね。

FOMA回線で高品質な映像をリアルタイムで送信できるとは、すごいなと思います。

ちなみに、対応FOMA機種は、FOMA A2502のみです。普通の携帯電話じゃできません。でもSIMカードをさして、VAIO Type PみたいにワイヤレスWANとかできれば良いんですけどね。

詳しくは、プレスリリースのページで見てください。

ただ、どこまで放送局向けに売込みができるかが問題だと思います。放送のすごいところは、とにかく映像も音声も高品質なことです。なので、簡易型に取られがちなので、最初から興味を示さないところも考えられます。売り込みがこの商品のヒットの鍵になるのではないでしょうか?

街中でこれをもった取材班がいたら、ガッツポーズかな?