2023-12月号

みなさん、こんにちは。更新、遅くてすみません。

今年ももう、１２月ですね。１２月というと、大掃除や年迎えのための準備も慌ただしいです。また、この時期からスタートする、みかん。これ、クリスマス頃までには、忘れずに注文する必要があります。その名もズバリ、訳ありみかん。

　ｺﾞｼﾞﾀｸﾖｳﾁｲｻｲﾐｶﾝ!　ﾜｽﾚｽﾞﾆﾁｭｳﾓﾝ

気のせいか、小粒みかんには、甘いものが複数あります。

私も、３キロ・５キロとか、箱で注文しています。

さて、今回のレシピですが。その名も、つるむらさきのカバカバのレシピ・・・なのですが。

カバ・・・？

・・・すみません、それでは無いです。

カバのイラストはこちら

※frame-illust

蒲焼のかばです。

＜つるむらさきのカバカバのレシピ＞

ツルムラサキ　１束

ウナギの蒲焼のたれ　適宜

にんにく　１かけ

白ごま（すりごま）　少々※お好みで

つるむらさきは、洗って下茹でして、７～８センチ程度にカットします。

たれは、ウナギの蒲焼のたれを使います。スーパーでも販売れていることが多いですが、今回、菱斐は、錦糸町魚寅で買ったたれを使っています。錦糸町の魚寅は、地域では有名なお店で、必ずしも安い品物ばかりでは無いかもしれません。ですが、中には、こうして安い物もあるんですね。他にも、

かしわ堂の”みそ落花せん”とか、買って来ちゃいました。

むふふ・・・

ウナギの蒲焼のたれに、おろしにんにくを適宜混ぜて撹拌、これをたれとして使います。

食べる直前に器に盛ったつるむらさきに上記のたれをかけて、お好みですりごまを散らします。

つるむらさきは、フランス料理などで、季節ものとして付け合わせの野菜として登場することもありました。鮮やかな緑色がとてもきれいです。きれいに茹で上げるには、まずお湯の温度をしっかり上げてから、茎の硬い部分を先に投入、その後で穂先の方の柔らかい部分を投入、茹で上がりに氷水に取るなども一案です。

逆に、僅かな光熱費で最大限の効率を上げたい人は、余熱で芯まで熱を通す側を選び、熱いまま器に上げてアルミ等で熱を逃がさないという方法だってあるんです。その場合、色味を同時に期待するのは少々難しいかもしれません。

菱斐は、カバカバのこのような方法か、または例えば焼き肉のたれ系等の、”少々濃いめのドレッシング”がつるむらさきには向いているのかなあ、という風に思っています。

つるむらさきというものの、美味しい食べ方が気になるところですが。菱斐の定番としては、これなのです。みなさんの、つるむらさきのイチオシも教えていただきたいなあ。

それでは、本当に早いもので年の瀬ということでして。今年も、お世話になりました。年末の忙しい季節ですが、皆様、しっかり栄養と休養を取って、良いお年をお迎えください。

サバイバルレシピ研究会 第114回