みなさん、こんにちは。
ここのところ、離婚シリーズで、いろいろな考察が進んできたところでしたが、今回は今年暮れの最終回記事ということで、テーマを掲題の卜占に変更します。シリーズの続きは、また後の時期に掲載します。
12月に大きめの地震が発生した青森沖でしたが、その周辺も含めて、日本海溝で地震はありそうかどうか、見てみました。それというのも、実は、この年末に、私が東北のメンバーに関して、ひとつ失敗をやらかしたということがありました。そのお詫びというか、ちょうど話題になっていた災害の件を、今年の最後に鑑定させていただこうと思います。
A M8.0以上の地震が日本海溝付近で生じる可能性(2025年冬至より1年の間で)
B M8.0以上の地震が日本海溝付近で生じる月(2025年冬至より1年の間で)
まずAの鑑定より、今回は地震災害なので用神を官鬼に取りますが、どうしたことか伏してしまっており、飛神に出ていません。やれやれ、一安心かと思いきや、そうそう楽観できる出方ではありません。
問題なのは、伏しているその三爻にある飛神・兄午です。ここでの兄弟は、我々の仲間であるところの東北の人たち(の内の一部)という風にも見ることが出来そうです。これが、月の子および日の子の、その両方から冲散されてあり空位に近い状態になっているのです。
こういう月と日と両方からというのは、非常に有名な未解決事件などで類似のものを見たことがあるかという程度に、意外と滅多に見ないのです。こうまで激しい冲散で飛神が消えると、本来表に出て来るわけでも無かった伏神が出て来る機会を生じます。ですので、有り得ることになり、あれば被害が憂慮されます。
これが、人工災害かどうかは、伏蔵している官鬼用神の発現という点で、疑いは残ります。それも、何事によらずとかくバレない様に悪さをしかけるコソ泥的な働きかけが多い国際社会ですので、自然な因果の帰結ですね。
では、次にBのほうを見てみます。可能性が高い月を特定できればと思ったのですが、そういう意味では・・・
1年が12カ月ある中で、7~8カ月が怪しいです、みたいな答えでした。絞れていないというか、むしろ絞り込みから遠ざかっている感じです。敢えて言うと、土・水の月は怪しいですが、それですでに6カ月あります。卯月なども注意したいところです(応爻の要件を満たしますので)。うーん。
ですが、地震予知にしても、各種鑑定にしても、発生日時・応期を取るのは非常に難しいわけですので、あやふやなフィルターに頼るよりも日頃の心がけ、と思い直したいことになります。
能登の地震は元日でしたが、今回鑑定したこの地震は亥に注意すべき性質を有していて、2026年の元日が亥の日であることから、2026年の元日は、思い切って他の地域にある知り合いのもとを訪ねるまたはふらっと旅行に出かける等、お節料理も概ね大晦日に食べる等、心機一転防災を今一度見直してみてください。
寒い時期の災害は、たとえば救命胴衣で浮き上がったとしても、漂流物やなにかにでもすぐに上陸しなければならないなど、制約も増します。安全な場所に拠点を取る方が良いということは、言うまでも無いと思います。
残念な結びになりましたが、今年もお世話になりました。来る年が良い年になりますように。

