離れてから数年経った今、エホバの存在は私の中から完全に消えました。

 

そうなってからというもの、あぁ、生きているなと実感します。それまでは死んでいるのと同じ。自分の為に生きるという感覚ではなかったですから。

もうすべてのJW関係のSNSから離れ、周りとも係わりを持たなくなり平穏な日々を送っていましたが最近になって心がざわつき始めました。あの報道の数々。

 

やっと、輸血問題だけでなく私たち二世がずっと苦しんできたムチ(虐待)や忌避のことが明るみになり、ものすごくうれしい気持ちと同時に組織の対応に苛立ちを覚えます。

 

私たちは指示をしていなかった。

行き過ぎた信者たちの勝手な行動。

自分たちの意志で決めたこと。

 

お決まりの逃げ口実。私の記憶ではムチも忌避も輸血拒否もハッキリと推奨していたし、圧力をかけていたと思いますが。

確かにムチに関しては程度はそれぞれの家庭で違ったかもしれません。でもそうゆう体罰で子供を押さえつけていたことに何ら変わりはなく、しかも人道的な悪というよりは、集会で寝た、とか世の子と遊んだ、とか、奉仕に行かなかったとかJW的にアウトなだけで何の罪もない漫画を読んだとか訳のわからん理由でそのような事が行われていました。

 

排斥されて親と縁を切らないといけないから、辞めたくても辞めれない。家を出ることのできない年齢の子供なら従うしかない。その気持ちわかりますか?自分らしく生きることも、自分が何をしたいのかも、どんなことが好きなのかもわからない。何か組織や聖書に書かれていることと違うことを思えば、罪悪感にさいなまされる。何も悪い事じゃないのに。人間は神がいないと生きていけない無価値なもの。そうやって教えられ続けどうやって自尊心を持てばいいのでしょうか。あなたは生きてるだけでいいんだよ、とどれだけ抱きしめてほしかったことか。この気持ちわかりますか??

 

Twitterでこの報道に使うためのハルマゲドンの挿絵を募集されていたのを目にしました。改めて見て心底ゾッとしました。

信者たちに光が照らされ滅びる側は泣き叫び、悲惨な状況。トラウマになりそうなものです。これを見て早くこんな時がくるといいわねー、なんて会話が繰り広げられていたんですよね。あ、今もですよね。私は子供ながらにずっと違和感を持っていましたが。考えちゃいけないとずっとその思いと闘ってきました。選民思想がいかに恐ろしい事なのか。信者の方は当然の事と思っているのでしょう。

 

信者がそう思うのは仕方無いと思います。その宗教、教えが自分にハマったのだからそのまま信じていけばいいと思います。それを批判したり阻止するならあの人たちと同じになってしまうと思うからです。

ただし、それを子供に強要しない事。そういう法律ができればいいと思います。あの人たちは命を救うためと必死になっているので法でそれを抑止しない限り無くならないと思います。

 

どうかそんな日が早く来ますように。

 

 

追記:今になって昔のブログを読み返していたら、よくここまで抜け出せたなと・・。世人としてもJWとしても生きられない苦しさ。ずっと闇の中を生きていたな。でも段階を踏んで徐々に変わっていった。昔の自分に大丈夫だよ、と言ってあげたいし本当に離れてよかったと思いました。