その時は突然やって来る。
急に専任講師一名が離脱することになった。
教員が一人抜けると、また講師配置を考えなければならない。
学校運営の根幹である授業をどう回すか。
授業は、学生たちに我々教員が提供できるサービスの核たるものである。
ただでさえ人不足である現状に重荷がのしかかる。
今いる先生方にさらなる負担をかけることになる。
自分が授業のコマ数を増やせば済むという問題でもない。
物理的に無理なこともあれば、管理職ゆえ、現場にばかり回るわけにもいかない。
だからこそ、普段から、先生方とコミュニケーションをしっかり取っておくことが大切であり、信頼関係の醸成も欠かせないのだ。
もちろん、気を遣って良いことばかり言うのも難しく、嫌な顔をされることも言ったり頼んだりすることだってある。
しかし、それで嫌われたくないという思いを優先するあまり遠慮ばかりしていると、仕事が回らない。
嫌われることを気にしていてばかりでは、物事は前に進まないし、自分の役割を果たせないだろう。
今優先すべきことは何か、果たすべき仕事は何なのか、自分は嫌なことから逃げていないだろうか、やるべきことと真摯に向き合えば恐れることなどあるだろうか…
原点に帰って、自問自答し、己の意識を高める。
常に、謙虚に平常心でことに当たりたい。