東京池袋にあるフランクロイドライト・遠藤新設計の建物です
規模 地上1階、 延床面積約1170㎡
構造 RC造（一部鉄骨）
住宅地の間の細い路地を右へ左へと進んでいくとぱっと開けて、明日館が姿を現す
写真のイメージよりかなりこじんまりしていています。昔の日本人用にスケールを合わしたのか・・・
庇の高さは親しみを感じる高さで、圧迫感はないです
また、内部も傾斜天井（屋根の形そのまま）としているので、外から見た小さいイメージの割りに広く感じました
奈良の平等院鳳凰堂をイメージしたといわれているシンメトリーのデザインは、細部にまでこだわりがあって、窓廻りの細かなデザインにもかかわらず、堂々した印象を受けます
ただ、写真を撮る時、後に見えるビル郡は結構ジャマな感じは否めないです。建設当時はどうだんたんだろうか
たまたま、見学した日は結婚式に使われていて、一部入る事は出来ませんでしたが、無料で見学する事ができました
出来れば、喫茶付見学券で、コーヒーとケーキで、優雅な時間を過ごしたかった・・
東京大学の中にある安藤忠雄設計の建物です
規模 地上2階、地下2階 延床面積約4000㎡
構造 RC造
表参道ヒルズと同じく、周辺の樹木の高さに配慮し、大部分を地下に埋めた建物です。
得意のRC打ち放しがいつもながらかっこいいんですが、何か凛としたイメージで、緊張感があります
また、柱が細い
350ｍｍ×350ｍｍおみごと
コンセプトは、『考える壁』っらしいです。
学生たちが、活発な知的活動を行う中で、ぶつかったり、乗越えたりすることの意味を感じさせるようなイメージ？？
実際に学生が勉強している時に見てきましたが、確かにあの壁は面白い
ながーいRCの壁の横長スリットから、少しだけ学生の活動が全面道路より見えます
なにも小細工しない、どうどうとしたデザインでめっちゃかっこいいです
東大キャンパス内には、他にも面白い建物が沢山ありましたが、昔からの建物の貫禄がすごく強く、最近の建物が少し負けて見えるなか、この福武ホールは違いました
さすが
ちなみに、この同じキャンパス内でリノベーションの仕事させてもらってま～す
がんばりま～す
表参道にある、隈研吾設計の『one』です
表参道には有名な建築が沢山ありますが、これだけ木材を使っているのはなかなかないと思います
隈先生得意のルーバー建築ですが、通り沿いに歩いていてもルーバーの意味があまり分からないところが残念
少し遠目に見ればかっこいいんですが（あくまでも個人的な意見）
建物の中間が一部抜けているところがあり、そこへ行ってみたかったんですが、そこへ行く入口がわかりませんでした・・・
