フラワーアレンジメントの楽しさ
の一つは自己表現
にあると思います。
ですが、
「自由につくってください」と
言われると
「どうしていいかわかりません。」
「自由と言われると困ります。」
とおっしゃる生徒様が
時々いらっしゃいます。
今日はそんな時
「自由に作るのが好きになる」
コツをお伝えします。
お教室のレッスンで
与えられた花材で
言われた通りアレンジメントを
つくることは好きなのに
「自由につくってください。」
と言われると
急に不安になって
どうしようと
戸惑う生徒様がいらっしゃいます。
そんな時は、ちょっと
発想を変えてみることを
おすすめします。
ポイント1
完璧につくろう、と思わない
苦手、と感じる方の中には
「きちんとつくらないといけない。」
ことに捕らわれている場合があります。
失敗しないように
きれいにつくらなきゃ
という気持ちが
自由につくることを
妨げている場合です。
でもね、そんな時は
あまり失敗を恐れないで
いえ、誤解を覚悟でいえば
少しくらい、失敗してもいいんです。
イメージどおり
いかなかったとしても
それはそれで経験として生きます。
「こんな風につくりたかったけど、
これだとちょっと違うのね。」
ということがわかるし、
「次からは、もっとこうしてみよう。」
と新しいアイデアが湧いてきます。
いちどは手を動かして「経験」
してみることが大切です。
ポイント2
テーマを決めてからつくる
自由に作るのが苦手な場合、
何をどこからつくればいいか
わからない、というのが
一つの原因です。
そんな時は
自分なりに何か「テーマ」を決めると
作り易くなります。
例えば・・・
「春の庭をイメージする」
「リースの輪を表してみる」
などなど。
お花はもちろん、
正しい理論やテクニックは大切です。
ですが、あまりそうしたことに
とらわれ過ぎて手が動かないのなら
思い切って自分の「好き」を大切に
してみると
自由につくることが
きっと、苦ではなくなりますよ。
肩の力をぬいて
ぜひ、創作を楽しんでみて
くださいね。
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