横浜青葉区フラワーサロン
お花初心者さんを
3年つづける教室講師に育てる
アトリエ・オランジェリー主宰
神作 陽子です
ハンドメイドの資格を取ると
やってみようと思う活動の１つに
イベント出店があります。
でも、イベント出店するにも
どのように選べばいいのでしょう？
また、どんな準備が必要に
なるのでしょうか？
これからイベント出店を考えている方、
また、まだ経験の浅い方へ
参考にしていただければと思います。
自分に見合ったイベントを選ぶ方法
一口にイベントといっても
いろいろあります。
地域のものから、
大型会場での大規模なものまで。
また、屋外や屋内でのイベントも。
通常はブースを借りて
出店します。テーブルや椅子など
備品の貸し出しをしてくれるものも
あります。
ここで気をつけたいのは、
たくさんのイベントの中から
イベントの性格が自分に合ったものかどうか
考え選ぶということです。
例えば、ある程度高額品を売りたいなら
地域の小物や雑貨など
低価格中心のイベントに出ても
売るのは難しいと考えます。
なぜなら、そうしたイベントには
高額品を求める
顧客がそもそも集まらないからです。
だから、自分の商品を買ってくれそうな
顧客が集まるイベントを
選ぶ必要があるのです。
私の場合、いくつか出店して
自分に合ったイベントを選んで
出店するようにしています。
これにはある程度経験も必要ですが、
どのくらいの価格のどんな商品が売れ筋か
イベント主催者に直接問い合わせて
聞くのも良いでしょう。
イベント出店するには、こうして
あらかじめ情報を収集して
リサーチすることが大切です。
イベントまでの効率的な準備方法
出店するイベントが決まったら
さっそく準備に取りかかります。
できればスケジュールを組んで
計画的に取り組みます。
では、イベント出店までに必要なことを
みていきましょう。
■ ①商品の適正量を決める
まずは、ブースに合わせて
適正量を考えます。
何を何点販売するかを決めます。
出来れば売れ筋などは
ストックを持っておくといいでしょう。
■ ②商品の構成を考える
適正量が決まったら、
商品構成を考えます。
出来れば、完売というのが嬉しいですが、
持っていくもの全てが
売れ筋である必要はありません。
売れなくても、売り場で目立つ
人を惹きつけるような商品も
必要なのです。
これは、アイキャッチとしての役割で
必ずしも売れなくてもいいものです
(売れたらラッキーですが)。
これとは別に
●高額品
●売れ筋商品(ボリュームゾーン)
●安価なお買い得商品
といった3パターンを揃えます。
構成は、色違い、サイズ違いなど
選ぶ楽しさ考え、
売れ筋は特に厚く構成し
ストックなども出来れば持ちます。
売れた時に商品の補充が出来れば
理想的です。
■ ③ラッピングをする
商品の準備ができたら、
ラッピングをします。
ラッピングは販売促進に
欠かせないので、できるだけ安く
見栄えするように工夫します。
ちょっとした工夫で
売上が変わるのもラッピングです。
お客様が思わず手に取ってみたくなるような
そんな工夫が必要です。
■ ④価格を決め値札をつける
ラッピングができたら
価格を決め
一つ一つに値札をつけていきます。
時々、プライスカードだけで
商品に値札がついていないもの見受けますが
１つ１つにつけるほうが
お客様にとって、
わかりやすく間違いありません。
■ ⑤当日の持ち物を準備する
当日必要なものを揃えます。
●ディスプレイ用品
●つり銭(3〜5万円程度)
●計算機
●文房具
●ラッピング類
●プライスカード
●台車
など。
ディスプレイ用品は
ちょっとした棚やケース、
またテーブルに敷くクロスなど。
自身の作品にあったものを揃え
世界観を出す工夫が必要です。
文房具は、ハサミ、セロテープ、
両面テープ、筆記用具、テグスなど。
ディスプレイや販売にに必要なものを
揃えます。
■ ⑥搬入や搬出、ディスプレイの確認
イベントの、搬入や搬出に関して
経路や時間も事前に確認しておきます。
わからないこと、何か問題があれば
主催者に相談してみましょう。
また、慣れないうちは
ディスプレイのシュミレーションを
してみるのもおススメです。
どんな什器を使いディスプレイするか
限られた時間なので効率よく進めるため
練習をしておきましょう。
■ ⑦SNSで告知する
自身が出店するイベントについて
予めSNSなどで告知します。
イベント名、場所、時間、出品作品など、
それをみれば来られる必要な情報を
盛り込みます。
出来れば、ご自身の出品する作品も
載せると興味を持ってもらえます。
最初は宣伝なんて敷居が高いと
感じるかもしれませんが
興味のある人は見てくれるので
1度だけでなく、時間を空けて数回にわたり
告知してみましょう。
イベント売上に差が出る！知っておくと役立つ当日の行動
さあ、いよいよイベント本場です！
事前に準備をしておけば
心配はいりませんよ。
楽しんでいきましょう。
当日、どんなことをするとよいか
オススメをまとめてみます。
■ ①ディスプレイを時々変える
お客様は同じディスプレイだと
マンネリ化し飽きられます。
数時間おきに、ディスプレイを
変えてみるのがおススメです。
目新しく見えると
売上に繋がりやすくなります。
また、ポップなど目立つように出し
視覚的に訴えます。
■ ②プライスカードを有効的に使う
例えば、一点物が売れてしまったら
「sold out 」「売約済み」
といった札を出してみたり、
といった値下げの表示などを、出すのも
効果的です。
イベント終了時間何時間か前に
一斉に値下げして売り切る努力を
することも良いと思います。
■ ③接客はお客様と楽しくおしゃべりするつもりで
最後に接客です。
じつは、売上に一番大切なのは
接客とも言われています。
苦手意識がある方も
話さなきゃ、話さなきゃと焦る前に、
お客様とおしゃべりしよう
と思うと気も楽になります。
ちょっと話かけてみれば、
興味のある方は、反応してくださります。
たとえ売上にならなくても、
こんなのが欲しいとか、
もっとこうだったら買うのに
こんなの素敵ねー！
といった
直接お客様の声を聞けるチャンスです。
店頭に立たなければ得られない
生の声を聞くことが出来ます。
ぜひ、自分が楽しむつもりで
やってみてください。
まとめ
イベントは
ただ好きな作品を作って
当日テーブルに並べただけでは売れません。
事前にリサーチし、
何をどのくらい、どんな風に売るか
計画的に準備する必要があります。
何度か経験するうちに
ラッピングやディスプレイなど
自分なりの販売スタイルも
出来てきます。
是非、楽しみながら
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今日も最後までお読み下さり、
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