先日流山のお教室でレッスンしている時に生徒さんから質問されました。


「干支ってなに?私わからない。」


その方は海外から日本にお嫁に来られた方。
海外目線ですね〜。





干支っていうのはね、

えー、

うーん、、

なんて説明すればいい…?滝汗





日本には当たり前のようにある慣習。

でも質問されるとよくわからない〜アセアセ


「その年のラッキーアニマルかな…」

とりあえずそう答えたけど、
どうにも自分も納得できない。




わかりやすく一言で説明するならなんだろう?と思い、調べてみました。





そもそも中国から伝わった数字に変わるもの。

時計にも十二支が振り分けられているものがあるように、その数字で時間や方角などを指していて、学のない庶民にもわかりやすくするために動物を当てはめたらしいとの事。


丑三つ時  =  2時ごろ

子の方角  =  北    などなど。


そういえば月も12で一巡する。


さらにその12を細かく刻む十干があり、

甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戌(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)

を組み合わせると、60種になるそうです。


60歳を還暦と言うのは、その60種を1年ごとに割り当てて、一巡しましたよ。という意味。
なるほど。




他にも、

甲子園球場が出来たのは、甲(きのえ)子の年。

戊辰戦争、辛亥革命などもその起きた年を詳しく示しているそうです。




ふむ〜、調べるほどに沼にはまる感覚です。



で、結局簡単に説明するとなんなのさ!
海外の人にもわかりやすく一言で説明するなら…

数字やなんやらは本当に詳しく知りたい人向けの解説な気がする。。



やっぱりラッキーアニマルでいいのかな。ニコ


その年の干支の物を身に付けていると縁起がいいと言われているし。





でもすごく不思議です。

中国から伝わったからアジア圏が1年12ヶ月なのはわかった。時間も12時間一回り。


でも、世界中同じですよね。

なんで揃ったの?
誰が決めたの???


ミステリー。。。