去年の初・緊急事態宣言から1年経ち、
変わらず自粛生活が続いています。
充分な検査もなくワクチンも届かない状況で
100年前と同じように、ただ「自粛せよ」と言われ、
関東・関西の目玉の展覧会は軒並み観られないまま、
どんどん時間だけが過ぎていく。
なんともやるせない心境になります。
地元ふくやま美術館では、
これまでコロナの影響で見送られてきた開会式ですが、
今回は作家さんを呼んで行われ、
新たな展覧会が開催されています。
「はしもとみおの どうぶつ彫刻展」
式典後の写真ですので混んでいるように写っていますが、
普段は人を気にせず、ゆったり観覧できるようです。
木彫作品の動物を、キャンプ場に見立てた展示室に
大集合させています。
近場の美術館くらいは足を伸ばしたいですね!
ウイルスは毎日変異しているそうなので、
いつになればマスク生活から解放されるのか
皆目見当がつきませんが、
今回の自粛生活で唯一の楽しみは、
今まで知らなかった裏山のお散歩コースを
発見したことです