なんか最近時間の感覚が麻痺しているというか、すごく速く時間が過ぎているように感じることもあれば、一ヶ月前のことが何年も前のことのように感じたり…不思議です。
今日は月一回のポートレートのレッスン(受ける方)の日でした。
レッスンを受けに行っているお教室は、お堀の近くで、春になると桜がお堀の近くまで咲いて水面に沢山の桜の花びらが浮かんで美しいです。
今日は水鳥が寒そうに丸まっていました。
そのポートレートのレッスンでもなぜか時間の話になり…先生が「死ぬまでに○○したい」…具体的にはパリで個展を開きたい等々の話でしたが…とおっしゃってから、皆さん、出来ると思っていたことがある時急に出来なくなってきたりするので、出来る時にやっておいたほうが良い…という話になって、なんだか不思議なテンションでレッスンが進みました。
絵を描きたいと思うモチベーションは皆それぞれ違うと思うのですが、ふと私はなんで描いているのだろう、これから何を描きたいと思うのだろう…という根源的なことに思いが及びました。
先生も、描きたいと思うモチーフや素材は時によって変わってくる、というようなことをおっしゃっていました。
ということで私も、以前から描きたいと思っていたブグローのポートレートを、お教室とは別に自宅で描き始めました。
こちらは新しく取り組み始めた3部作
こちらは先日完成したと思ったブグローの“プシュケの誘拐”
挿絵風にさらりと仕上げたかったので、これで完成のつもりで、フェイスブックにも"完成しました!"と書いてしまったのですが、先生にもっと書き込んで欲しいと言われたので、さらに描いていくこととなりました。
まだまだ道のりは長い…精進します!