東京都港区でアトリエK六本木(旧白金高輪)を主宰しております石井香生里のブログです。

東京都港区でアトリエK六本木(旧白金高輪)を主宰しております石井香生里のブログです。

ポーセリンペインティング( 磁器絵付け)を中心に、国内外( フランス・パリ、東京・銀座)での展示会出展を中心としたアーティスト活動を行っております。また、少人数制のポーセリンペインティング教室、アトリエKを六本木で開催しております。(教室歴20年以上)


大学では、文化史を学び、高等学校教諭一種免許状(社会)取得する。
卒業後は、当時、東京丸の内に本社があり、ヨーロッパ、北米、南米など世界中に拠点のあった、ベアリング・精密機器、半導体などのメーカーの、人事・教育部門で、採用、社員教育、社内報の編集、また担当役員の秘書を務める

1997年 ✴︎1994年から始めたトールペイントでAFAA( アメリカンフォークアート協会) Master Course Diploma 取得
✴︎トールペイント教室を主宰する

1998年 ✴︎Atelier Kトールペイント教室を開設する✴︎第一回作品展(教室展)開催 於:港区高輪コミュニティ

1999年 ✴︎ポーセラーツインストラクター(日本ヴォーグ社)資格取得✴︎ポーセラーツサロン アトリエK 開設

2000年 ✴︎第二回作品展(教室展)開催 於:港区高輪コミュニティ

2001年 ✴︎銀座のギャラリーで友人とグループ展
✴︎この年辺りからデパート( 銀座三越、渋谷東急など)での展示販売会にも多く出展
◇9.11同時多発テロ

2002年 前年2001年の同時多発テロへの思いを込め初めて、初めてコンクール(トールペイント)に参加し、ペイントクラフト賞 協賛社賞を受賞する

2003年 ✴︎第三回作品展(個展&教室展)開催 
於:ギャラリー銀座 1Fで個展、2Fで教室展
この時から、銀座のギャラリーでの展示会を開催
✴︎第3回 ポーセラーツコンクール佳作受賞

2004年 ✴︎第四回作品展(個展& 教室展)開催
於:ギャラリー銀座
✴︎第4回 ポーセラーツコンクール佳作受賞

2006年 ✴︎陶画舎 ポーセリンエキスパート資格取得 
陶画舎 白金高輪分室開校 (教室名アトリエK)
✴︎第6回 ポーセラーツコンクール優秀賞受賞

2007年 ✴︎第五回作品展(個展&教室展)開催
於:ギャラリー銀座
✴︎ポーセラーツコンクール招待作品展出展

2008年 ✴︎陶画舎展 白金高輪分室(のちに六本木分室)として出展
✴︎ポーセラーツコンクール ティータイム部門入賞

2009年 ✴︎第14回陶画舎展大賞部門 審査員特別賞受賞
✴︎第9回ポーセラーツコンクール トラベルメモリアル部門入賞

2010年 ポーセラーツテキスト 当時、習いたいホビー、ナンバーワンだったポーセラーツのテキストの編集…技術指導、見本作品制作などに広く関わる。

また、改訂カリキュラムセミナー、本部講師として、日本ヴォーグ社、ヴォーグ学園・関東エリアのセミナーで、講師を務める

受賞歴(2002~2012年)

✴︎第4回ペイントクラフト賞(日本ヴォーグ社・トールペイント)協賛社賞受賞
✴︎第3回ポーセラーツコンクール(日本ヴォーグ社・ポーセラーツ)佳作
✴︎第4回ポーセラーツコンクール( 日本ヴォーグ社・ポーセラーツ)佳作
✴︎第6回ポーセラーツコンクール(日本ヴォーグ社・ポーセラーツ)優秀賞受賞
✴︎第7回ポーセラーツコンクール招待作品展出展
✴︎第8回ポーセラーツコンクールティータイム部門入賞
✴︎第9回ポーセラーツコンクールトラベルメモリアル部門入賞
✴︎第14回陶画舎展大賞部門 審査員特別賞
✴︎第17回陶画舎展大賞部門 審査員特別賞
~最後の受賞となった陶画舎展は、青山ダイヤモンドホールの、ルビー、サファイア、ダイヤモンド会場を借り切って行う、1000人規模のポーセリンペインターの大展示会でした。そして2012年の第17回陶画舎展以降は、大きなコンペには参加しておりません。)

主な作品掲載書籍
✴︎ポーセラーツブック 日本ヴォーグ社
✴︎ポーセラーツ作品集 春・夏・秋・冬 62の風景 ポーセラーツ倶楽部
✴︎porcelarts ARTBOOK 日本ヴォーグ社
✴︎ポーセラーツテキスト 日本ヴォーグ社

また、個展の折、アートブック『Fantasia 石井香生里作品集』を出版する

2012~2019 《海外展開期》

震災後、茫然自失となった後、震災の翌年から出場した、海外イベントへの参加を機に、私自身、それまでのクリエイターとしての価値観の変容を余儀なくされて行きました。
何百枚もの陶磁器作品が割れ、呆然自失となった折は、この割れ物に囲まれている暮らしが怖くなり、絵付け自体をやめてしまおうとさえ思いましが、紆余曲折を経て、やめることを思いとどまり、むしろより一層作品制作に励むようになり、その翌年の2012年から一気に、海外でのサロン(展示会) 出展が始まりました。

☆2012年は、計4回、パリでのサロン出展を果たしました。

春、パリの16区( 高級住宅地と言われる場所)にあるルイ・ヴィトンの美術館を有する巨大公園で、JETROや日本大使館、日本航空などが後援する日本文化イベントに出展したのをかわきりに、夏は、ヨーロッパ最大級の日本文化イベント、《Japan Expo》に参加し、晩秋から初冬にかけて、現在に至るまでお世話になっているパリ1区にあるギャラリー《Discover Japan 》での企画展に参加、続いて、やはりオペラ地区のパッサージュで行われ、2016年まで毎年参加していた人気イベント《Idee Japon 》に出展しました。…こちらも入場制限がかかり、入場に1時間以上待ち、パッサージュから出て大通りまで列が出来る様子がメディアにも取り上げられるほどの人気イベントでした。

☆2012~2016年までは毎年、主にクリスマス時期に、この《Idee Japon》に出展しました。
✴︎2015パリでのテロ後のサロンが大盛況で、2016年は夏、冬2回こちらに出展しましたがその後、卒業。

☆2017年から2019年までは、個展、または私が主宰する企画展『百花繚乱展』を、初夏のパリ、こちらのDiscover Japan Gallery で行いました。(1回目は個展で、2回目から企画展となりました)

☆2018年は、ルーブル美術館の一角にある巨大展示会場、ルーブル・カルーゼルで行われた国際見本市に参加しました。こちらはジャパンエキスポ以来の大規模イベントへの参加となりました。

☆2019年は、初夏にDiscover Japan で『百花繚乱展』を、冬のクリスマス時期には、パリ、マレ地区の有名ギャラリーや邸宅美術館が密集している地域にある瀟洒なギャラリーSway Gallery で、個展《Cadeau de Noël du Japon 》を開催しました。

こうして、2012~2019年まで、パリで個展を含め計16回のサロン出展を行いました。

2013~2021《国内での活動》

一方、国内では、2013年頃から、画廊の企画展などを通じて、自分とは違うジャンルのアーティストの方々との交流も行うようになりました。
…と、入れ替わり、同じジャンルの方々とのグループ展、コンペは次々と卒業しました。

早稲田にあるファンタジックなギャラリー、ドラードギャラリーの企画展出展もこの頃から始まり、2016年、2017年には、ドラードギャラリーにパリのDiscover Japan Paris をご紹介し、Dorado gallery × Discover Japan Paris の海外企画展に、招待作家として出展させて頂きました。

そして2016年からは、美術館で開催される公募展にも出展を始めました。

具体的には、上野の東京都美術館で開催される、~時代を切り拓く女性アーティストによる美術展~『ベラドンナ・アート展』に出展し、こちらの美術団体、ベラドンナ美術協会が運営している、銀座・奥野ビルのギャラリーで、個展開催を再開しました。(また2016~2018まで、隔月で行われるこちら企画展にも参加しました)

⭐︎2013~ドラードギャラリーの企画展に多く参加

*2014 ドラードギャラリー参加のニューヨーク   のアートフェアに出展
*2016, 2017 ドラードラードギャラリー×ディスカバージャパンパリの企画展に参加
*2018 ドラード10周年記念展に参加

⭐︎2016~ベラドンナ美術協会( 2019までベラドンナの會)主催の公募展、企画展に参加

2016 第12回ベラドンナ・アート展 於:都美術館
2017 第13回ベラドンナ・アート展 於:都美術館
2018 第14回ベラドンナ・アート展 於:都美術館
2019 第15回ベラドンナ・アート展 於:都美術館
( 2016~2018はこちらの公募展が主催し、銀座奥野ビルのギャラリーで、隔月に開催された企画展に3年間出展しました)

また、2017年からは、同じ会場、銀座奥野ビル、アモーレ銀座ギャラリー、ミ・アモーレギャラリーで、個展を開催しました。
2017~2020まで、4回(分散開催をカウントすると5回)開催しました

2017 『香生里展-饗宴-』
於:アモーレ銀座ギャラリー

2018『香生里展-マリー・アントワネットに捧ぐ-』
於:アモーレ銀座ギャラリー&ミ・アモーレギャラリー

2019 『香生里展-絢爛-』
於:アモーレ銀座ギャラリー&ミ・アモーレギャラリー

2020 『香生里展-Reincarnation-』於:アモーレ銀座ギャラリー
『香生里展-L’oiseau blue 』於:ミ・アモーレギャラリーを開催。

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こちらへの投稿が滞り過ぎて、今更、アップすることも躊躇してしまいましたが、2ヶ月ほど前に、東京都美術館で開催された公募展『ベラドンナ・アート展』〜時代を切り拓く女性作家の公募展〜に、正会員として出展し、昨年の優勝賞に続き入賞し、『美術の窓』に掲載されました。


展示会の様子と、受賞作品のご紹介などさせていただきます。


展示作品は、水墨画の掛け軸4幅と、陶磁器作品2点で、縦、横とも2m以上の作品を、広々した美術館の正面奥に展示して頂きました。


コロナも収束しつつある中、多くの方々にご来場頂き、ご覧頂きました。

また今回は、パリでお世話になった懐かしい方々や、しばらくぶりにお会いする友人、作家仲間との再会もございました。


公募展『ベラドンナ・アート展』フライヤー


会場となった東京都美術正面入り口にあるオブジェ


作品を熱心にご覧になるご来場者様


多くの方々に熱心にご覧頂きました


作家仲間であるイタリア人彫刻家と


受賞作品


受賞作品 美術誌掲載画像


昨年の優勝賞に続き入賞致しました


こちらの美術誌の公募展だよりに受賞作品が掲載されました


掲載された美術誌と掲載作品