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シャンデリア職人のブログ

中目黒のシャンデリア工房 atelier 366 の公式ブログ。
製作・修理風景や商品情報、お店からのお知らせを掲載いたします。

今回はお客様からのご要望があり、ラファイエットで取り扱っている

【 LFH 0003 】octagon star 1灯
のクリスタルカスタムを行いました。



通常は左のLow cut crystalのクリアを使用していますが、
今回はお客様からのご要望がありました
右のスワロフスキー・エレメントのGolden Teakを使用しました。







完成です。

使用しているクリスタルの種類やフレームにより異なりますが、
ご要望を伺いながら、空間に合う理想のシャンデリアを製作致します。

またご使用のシャンデリアでクリスタルが欠損しているなどの場合は、
クリスタルのみの販売から、クリスタルのお取付けも可能です。

お見積りやご相談は随時承っております。
お気軽に店員にお声かけ下さい。


こちらは、ご不要になったお客様から買い取らせて頂いた
スペイン製シャンデリアです。

アームの高さが違っていたり、
クリスタルの数に欠損がみられます。




このシャンデリアは、バーで20年間使用され、
タバコのヤニや油、ホコリ等で汚れが茶色くこびりついていました。

もはや普通のお手入れではどうにもならない状況です。
元のクリスタルの色は、透明だったと思われるため、
1つずつ丁寧にピンを外して、クリーニング剤に浸けます。

汚れの付着が激しい為、様子を見ながら1~2日浸けておくと
徐々に汚れが浮いてきます。



1Fのatelierでフレームの方の修理が完了、
4FのLa Cienegaでクリスタルパーツを
丁寧に繋ぎ直していきます。

せっかく一度分解してリペアしますので
クリスタルの形を合わせたり、ピンも真鍮の新しいものに交換し、
次に使う人が安心して気持ちよく使って頂けるように取付けていきます。



これで完成です。
茶色く汚れていたクリスタルが
透明感を取り戻し、よみがえりました。

つい先日リペアが終わった、1960~70年代に【Doria Leuchten Germany】社で制作された
ドイツ製ヴィンテージシャンデリアの紹介です。
白×ゴールドのフレームに、ガラスの筒がぎっしりと並んだ上品なデザインです。









【Doria Leuchten Germany】社製シャンデリアの最大の特徴である氷を削った様な表情を
持つガラスは、灯りを消した状態でも白く上品な佇まいを感じます。
ガラスは全てコンプリートの状態です。

男性が好むデザインが多いヴィンテージランプの中で、女性の方にも気に入って頂けるデザインではないでしょうか。
MOE LIGHT(アメリカ)社製、同デザインのヴィンテージシャンデリアが2台入荷しました。


一見全く同じですが、細部の作りや色味に違いがみられます。
おそらく別の時期に生産されたものと思われます。

あくまで推測ですが、画像左側の器具の方が製造時期が古いように思えます。
フレームの継目が丁寧に溶接されている点や、電球下の四角いパーツをフレームに留めるためビスを使用しています。





次にこちら、画像右側
溶接ではなく別の方法で作られたのでしょうか、継目に隙間が見えます。
そしてパーツもビス留ではなくなっています




また、どちらもサイズは同じですがこちらの方が重量が600g程軽いです。
改良を重ねた結果でしょうか。

作られた年代によってパーツや素材、仕上げ方法が変わる事はよくあります。
時代背景や経済の影響を受けているのかもしれません。面白いものです。

今回ご紹介したシャンデリアは店内でご覧頂けるよう準備しておりますので
もうしばらくお待ち下さい。
【 USH 1044 】 Brutalist chandelier 7灯
【 USH 1045 】 Brutalist chandelier 7灯