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定員2名でじっくり学べる スワロフスキーを使ったアクセサリー教室
グルーデコ®認定講師atelier34(アトリエサーティフォー）の上田です
おはようございます。
先週末の話になりますが、東宝版の「スカーレットピンパーネル」を観てきました！
東宝版になるとどうなるのか？！ドキドキしながらの観劇です。
最初の場面は「コメディフランセーズ」。
真ん中で歌うトウコさん（安蘭けい）の周りで踊る女性が、ガバッと胸元の空いたドレスを着ていて、
「あー、これは宝塚じゃないんだ。スミレコードで守られた世界じゃないんだ
」
と、身構えてしまいました。
※スミレコードとは、「清く・正しく・美しく」から外れる演出は限りなくオブラートに包み、果しなく夢の世界に連れていってくれる規制線のこと。
完璧に美しくて夢の世界の宝塚に慣れていると、一般のミュージカルが生々しくて驚くことが多々あります。
良い歳して、いつの間にか「夢見る乙女」状態になってるんですね...。
今回のスカーレットピンパーネルでは、先程の胸の空いた衣装の他に、
①ギロチン台が血まみれ
②ギロチンで斬った首が落ちるカゴが置いてあって、それも血まみれ
③ギロチン台の役人が黒い頭巾を被っていて、本物さながらで恐い。
④キスシーンが、本当にキスしてる。
あのトウコさんが、あの石丸幹二と！ブッチュっと！キャー
潔癖な小学生かよ！というレベルで狼狽える、アラサーの私。
一人で「あぁぁぁ！」「ひゃー！」と頭のなかで叫びながらの観劇でした。
しかし、内容は凄く良かったです！
・トウコさんと石丸幹二さん歌唱力。
いつまでも聞いていたい、伸びやかで、期待を裏切らない歌声。
・ピンパーネル団がみんな若くてイケメン✨
スミレコードが外れると、ハゲでおでぶで短足のオッサンが出てきたりして幻滅することがあるのですが、ピンパーネル団は皆さん素敵でした！
・蘭寿さんが演じた「アンドレアシェニエ」が出てくる！
マルグリットとアルマンがパリで投獄されるのですが、同じ牢の壁に文字を書いている人がいるなー、え？もしかして？と思っていたら、名前が呼ばれて、アンドレアシェニエでした‼
ストーリーをを思い出して泣きそう(T_T)
・トウコさんがサーベル二刀流で戦うシーン！格好いい！
・マルグリットの衣装係のマリーが、後のマダムタッソーらしい！
へぇーとビックリ👀
宝塚版とは異なるストーリー展開にワクワクします。
東宝版ならではの大人なミュージカルでした。数年後、再演あるかな？
また観たい作品になりました！
来年の宝塚版では、スミレコードに包まれたスカピンが観れるので、目を♥にしながら観劇したいと思います。
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