えんま市 板絵店展
会期:6月10日(金)~6月19日(日)
会場:ギャラリー13代目長兵衛 【柏崎市】
江戸時代より300年の歴史がある柏崎えんまいち 。柏崎市のメインストリートに600店もの露天が並びます。毎年6月14日~16日の3日間開催される、多くの人で賑わうお祭りです。
板絵店展は、その「えんま市」にアートで参加しようとギャラリーが企画したもの。60人のアーティストによる「板」を素材にした作品。販売も有り。
ジャズ喫茶SWAN
新潟市に「SWAN」という40年以上営業しているジャズ喫茶があります。4月に追悼展 をした五十嵐祥一さんが生前とても気に入っていた店で、「ジャズとセッション」するといって制作した、ラッパ(ホルン?)をモチーフにした大きなアクリル画が今も店内に飾られています。
と思いついたように書いたのは、SWANのホームページ をいまほど偶然みつけたから。新潟は古くからジャズ文化がありデューク・エリントンの逸話も残されていたりしますが、7月16日(土)には「第6回新潟ジャズストリート~デューク・エリントン・メモリアル~ 」と題した新潟市中心部一帯でのジャズイベントがあるそうです。(新潟市内21会場で開催、参加ミュージシャン44バンド、250名)
SWANが事務局になっていました。
HPには毎週店内で開催しているライブ情報とともに、「経営の実情に合わない著作物使用料金算定とその取り立てに拠り全国各地のジャズ喫茶やライブハウスを閉鎖に追い込んでいる」と、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)とのやりとりも掲載されています。主に新聞報道でしか知らないことですがこれらを読むと、JASRACは文化を守ろうとしているのか、それとも自分たちの既得権益を守ろうとしているだけなのか、この団体には理解しずらい点があるように思います。
著作権は保護されるべきなのは言うまでもありませんが。
JASRACについてのブログ→http://blog.livedoor.jp/jasrac1/
また、音楽家・坂本龍一氏が音楽著作権の問題について朝日新聞で書いたものがWEB上でみれるようになってます。
↓
http://www.kab.com/liberte/rondan.html
JASRACによる独占的な集中管理体制は、音楽産業の発展を阻害する状況となっていると指摘されています。
渡辺裕之展
渡辺裕之 うるし展
会期:6月3日(金)~6月12日(日)
会場:燕市産業史料館
企画展示室
入場料:300円(大人)
知人の漆芸家が個展をしていたので燕市産業史料館に初めて行く。個展会場は産業史料館別館「矢立煙管館」のなか。なので同館への入館料300円が必要です。
矢立煙管館は、江戸時代の煙管(キセル)、矢立(墨臺に墨汁を入れ、筒に筆を納めて腰に差して持ち歩けるようにした銅製品)などのコレクションの展示。これらは江戸時代に男のアクセサリーとして栄えた工芸品、燕市でも当時盛んに生産されていたとのことで、金属洋食器で有名な同市の金工技術のルーツなのか。
ごちそう展
会期:6月1日(水)~6月7日(火)
会場:まちなか考房2F・長岡造形大学ギャラリー 【長岡市大手通】
前の二つで紹介した長岡造形大学の企画イベント、「NID-WEEK」として1週間おこなわれていますが、それに便乗した(?)学生グループ展も同じ会期で開催されているとのこと。昨日、写真撮影のため美術館ギャラリーに再度行ったら(初日にはなかった)案内が受付に置いてありました。
出展メンバーは14人。別のグループ展などで以前聞いたことのある名前もいくつかあります。今日は近くに行くのでさっそく観に行こうと思いましたが、「月曜休館」で今日は休みなのだそう…。
NID DESIGN展
6月1日(水)~7日(火)
会場:長岡造形大学構内
ひとつ前の記事「長岡造形大学教員作品展」との合わせ技で企画された、同じ会期で(美術館の会場から歩いていける)大學構内での作品展示。こちらは学生の授業での課題作品が中心。
今日はフリーマガジンの取材も兼ねてました。編集デザイナー(兼カメラマン)の石原さんと一緒に会場写真を撮っていたら、来場していた若い女性から声をかけられました。マイスキップのことも御存知で、6月号のトップインタビューで取り上げたフルート奏者・小山裕幾さんの先輩だとか。
小山裕幾さんは今春長岡高校を卒業、フルート界では若き星として大きく期待されています。今春、音楽大學でなく理科系の大學に進学、東京芸大の某先生は「超大型ルーキーが、プロ入りをソデにして六大学に進学してしまった時のスカウトの心境」と言ったそうですが、この辺はとても興味深いところです。インタビューからは大物の予感が漂います。
マイスキップ6月号
フリーマガジンmy skip 6月号が発行されました。
今号では以前書いた、この6月19日に上演を控える「劇団わるだくみ」 から女優・ミシェルさんが登場、終面のコーナーで詳しく紹介されています。
また、同じ面には小さいカットで、山本五十六の復元された生家の内部写真 が使われてます。昔のただすまいの小さな家なのですが、なぜかその中に巨大な五十六石膏像が鎮座、無意識でしょうが現代アートにも化しています。
この五十六生家は山本五十六記念公園 の一角にあり、公園といっても小さなものですがJR長岡駅から歩いて行けます。
たつまき堂/TMDギャラリー
昨年は店内奥にあった天井高4メートル近くもある倉庫をギャラリースペースに改装、アトリエZenでも「relay exhibition」として6人の個展の企画に関わりました。中越地震でギャラリーも一部損傷を受けましたが復旧、今年はrelay exhibitionの予定は(今のところ)ありませんが7月にはTMDのプロデュースイベントが予定されています。
上の画像は今回たつまき堂からリリースされたCD。「DRY&HEAVYの井上青とSouth(大図実験)の協力で中越地震チャリティCDとして企画、レゲエをキーワードにジャンルを超えたミックス。」とあります。
自分たちの思い入れの強かった「エコファーム」が中越地震で道路欠落、ログハウス崩壊と大きなダメージを受けたことから、その復旧をピンポイントで支援したいと企画されたチャリティとのこと。たつまき堂らしさが出ています。
カレー店での手仕事展
今日立ち寄って、しっかりカレーも食べてきました。一緒に行ったKさんは「大根のポークカレー」なる一風変わったものを注文。和風と思いきや意外とエスニックで、なかなかいけたと申してました。
第2回手仕事逸品の会
会期:5月25日~6月6日/火曜定休
会場:daisy 長岡市西神田1-4-5 tel 0258-35-7333