(歌詞のネタバレを多分に含みます)

現在ホワイトデー。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 15 桜の頃をフラゲした私はフレデリカ、猫やめるよという超問題作を昨日から無限リピートしているわけで(桜の頃ときみそばも激エモで非常に良かった)、ツイッターに収まりきらない量の感想と考察が書きたくなったのでつらつらと書いていこうと思います。フレちゃんまじ女神
{90BEE5FA-283B-49E8-9993-93FDC8698DE4}
↑最近お気に入りのスクショです



感想編
最THE高
なんじゃこりゃ?最高だろ。あっさむ天才ササキトモコ神フレちゃんまじ女神。
まさに猫というべきコロコロ変わる声色、癖になるメロディライン、セラニポージを彷彿とさせる雰囲気。すき。

歌い出しがまさかセリフパートだとは思わなかった…一瞬トワレかと思うほどの妖艶さをもった「あん、どぅ、とろわ…」で、その後「飽きた!出かけるよー!」ってなんだよかわいすぎかよオイオイオイ死んだわ俺。

インストもかなりの工夫ポイントがあって語る事が多すぎる。この曲のコーラスと笛とクラベスについてササキトモコ神に小一時間ほど問いただしたい。

ちょいちょい挟まるピアノの低音フレーズもかなりの中毒性あるし、慈愛とか好奇とかほんと色々な顔を見せる声で全く飽きない。5分22秒が速すぎる。

イントロとアウトロが主旋律がチェンバロからアコーディオンに変わりながらもほぼ同じメロディーなのも激エモポイント。こういうのしゅき。
 
そして、問題は歌詞じゃないですかね。
なにこれ…言葉はいつもの超かわいいフレデリカ節なんだけど、割と考察要素を孕んでるんですよね。さすがフレちゃんまじ黒猫


歌詞考察編
紫色が歌詞です(ちょっと長めです。個人のしょーもない考察と割り切ってお読みください)



セリフパート
「どうして鍵をかけるの? あたし逃げたりしないのに あん、どぅ、とろわ… 飽きた!出かけるよー!」

飼い主が出かける際、鍵をかけられて家に残された。「あん、どぅ、とろわ…」は君(=飼い主?)が帰るまで時間を数えようとした。けど即飽きて家を脱出。かわいい



1番Aメロ
「お風呂場の窓は 鍵が壊れてるの これは内緒 するり抜けて 歩道橋渡って お陽さまセビヤン お出かけブラボー 人間観察わちゃちゃ 隠密行動シュタタ あたしは黒猫 フレデリカ」

鍵が壊れてる風呂場の窓から家を脱出
→お陽さまいい感じだしお出かけサイコーきゅーきょくオランジェット!
「あたしは黒猫フレデリカ」で「フレデリカ」が黒猫である事が明かされます。
「人間観察」、「隠密行動」といった私たちの知っているフレデリカにしては隠れすぎとも思える行動は、魔女に関連した逸話(魔女の使い魔とみなされていたなど)から黒猫が不吉な存在であるという人々のイメージがあり、あまり街の人々から良く思われていなかったからなのかも知れません。(単に飼い主やご近所さんに見つからないための方があり得そうですが)


「ひだまりでうつらつら 日暮れまで時間旅行 空はアンティックカラー 子供たちを呼ぶ ママンの声に心折れて あたしもそろそろ 会い逢いたい 君を待ってた フリしたい おうちに帰ろ フレデリカ」

そして、ひだまりで日暮れまでお昼寝する(この辺の言い回しめちゃ好き)。起きると、まだ遊びたい子供たちがママに連れられて一緒に帰って行くのを見て、自分も飼い主に会いたくなって、お家に帰る。かわいい



1番Bメロ
「ひんやり寝そべる 檻の中 あたしがいるのに 君なぜいない? このまま帰ってこないつもりなら あたしもう 猫やめるよ!」

檻(家)の中で寝ていても、なかなか君は帰ってこない。
「あたしがいるのに君なぜいない?」からは少しわがままな印象も受けます。だいぶ「君」に会いたがっている様子。
「このまま帰ってこないつもりなら あたしもう 猫やめるよ!」という半ば脅しのような言葉で帰りを待っていまs…ちょっと待て。
猫をやめるってなんだよ?とお思いでしょう。私も超思います。まじでなんなんだよ
この曲のテーマにして最大の謎であるフレーズに関しては後ほどしっかり書きます…
楽しそう、嬉しそうな笑い声についても同じく後まわし。



1番サビ
「シャバダバダ ダバダバダ 黒猫フレデリカが行くよ シャバダバダ ダバダバダ 君を迎えに行く 頭撫でてもらわなきゃ 口からポムポム逃げちゃう」

なかなか帰ってこない君をもういっそのことこっちから迎えに行く。「頭を撫でてもらわなきゃ 口からポムポム逃げちゃう」は不機嫌になって、不可だした時のどんちゃんみたいな状態になることだと解釈しました()
(参考画像)
{864B652B-0FE0-401C-9A94-2C6DB0228273}

「シャバダバダ ダバダバダ 黒猫フレデリカが行くよ シャバダバダ ダバダバダ しょうがないな!君は 首輪はきつくてやだけど ほっとかれるのはもっといや」

「しょうがないな!君は」の部分で会えたのでしょうか。迎えに行ったら外に出られることがバレて首輪をつけられる(≒自由を奪われる)けれど、君に相手にされないよりマシだ。というフレデリカの心情描写で1番を終えます。



2番Aメロ
「君の胸に抱かれて ラブラブジュテームだけど 抑えられない じっとしてらんない センサーは感度良好 狙いを定めてカカカ 獲物は怯えてチュチュチュ あたしは狩人 フレデリカ」

「君の胸に抱かれて」とあり、迎えに行った先で飼い主に会えた事が分かります。君の事は大好きだけど、好奇心には勝てずにねずみを見つけて追いかけて行ってしまう。(カカカ、チュチュチュはそれぞれ猫、ねずみの鳴き声)


「ウーララ!あらら?ここどこ? あたしボンボンセボン脱走犯ね 逮捕しちゃう? 手錠もかけちゃう? ビロードの目隠しはノンノンノン シャンソンサーセン ごめんね もうしませんってば たぶんね ちょっと悪い子フレデリカ」

ねずみを追って遠くまで来てしまいます。再会したらもう逃げないように拘束されるかもしれない事を冗談めかして言いつつ、反省は薄いフレデリカ。かわいい
セボンは様々な意味で使われるフランス語ですが(詳しくはググって)、否定的な意味はなさそうなので、脱走をあまり深刻に捉えていないようです。


2番Bメロ
「知らない匂いに 知らない顔 迷子になったの 知らない街で このまま迎えにこないつもりなら あたしもう 猫やめるよ!」

迷子になったことに気づき、知らない〇〇の連呼でさっきとは違って(文章上は)不安げな印象を受けます。
そしてまた「猫やめるよ!」のフレーズ。笑い声も更に楽しそうになって登場します。



2番サビ
「シャバダバダ ダバダバダ 黒猫フレデリカが怒ってる シャバダバダ ダバダバダ 君なんてキライ お仕置きしなきゃだめかもね 覚悟してて 猫パンチ!パンチ!」

「怒ってる」とありますが、これはなんで早く見つけてくれないの?といった感情がメインなのではないでしょうか。少しずつ不安が増しているような気もします。「君なんてキライ」と言い切ってしまったのも不安の影響があったり?
お仕置きしなきゃ〜のくだりも恐らく早く見つけてくれない故のお仕置きなのではないでしょうか。でも刑が猫パンチなのかわいい


「シャバダバダ ダバダバダ 黒猫フレデリカが怒ってる シャバダバダ ダバダバダ 今もきっと君は あたしを探して泣いてる オバカさんなの? ミャウミャウ」
「今もきっと君は あたしを探して泣いてる オバカさんなの?」この部分だいぶ寂しさがこみ上げてきてると思うんです(特にオバカさんなの?の部分)と同時に慈愛が溢れてる。


そして、最後に「ミャウミャウ」からのイントロフレーズがあって、優しい笑い声で終わります。
ミャウはフランスで一般的な猫の鳴き声の表現です(日本でいうにゃー)。


さあ、ここで「猫やめるよ」のフレーズと笑い声についての自分なりの考察です。

注目したのが、最後の笑い声の前の言葉が「ミャウミャウ」という「自分は猫である」ことが進行形で続いているフレーズなのに対して、
1回目と2回目、つまり各サビの前の言葉が「猫やめるよ」という「自分は猫である」ことをやめるという意味のフレーズであること。

笑い方が最後は優しげで、安心したような笑いなのに対し、
1回目と2回目はひたすら楽しそうな笑いであること。

これらは意図的に対比させられているような気がしてならないのです。

「猫をやめる」という事は、首輪を付けられたり檻に入れられたりする必要がなくなり、「君」から離れて自由になることの比喩

「猫のままでいる」という事は、「君」の胸に抱かれることができ、「君」に愛されるままでいることの比喩

フレデリカが楽しいのは(笑い方からわかるように)猫をやめること、つまり自由になること。でも本当に望んでいてこの歌の中で最終的に選んだのは猫のままでいること、つまり「君」といっしょにいることを選んだ。

それが最後の優しい笑い声に表れているのだと解釈しました。



ここまで書いておいてアレですが、この歌以外でもフレデリカの心情を正確に当てることは不可能に近いと思います…
宮本フレデリカさんは一見テキトーに見えますがその裏でとっても思慮深い人です。
少しでも彼女を知りたくて、今回しっかり考えてみましたがもっといい考察、解釈はわんさかあると思います。いちフレPの戯言と捉えてください。
 
最後に。





結論。
フレちゃんまじ最高。