『型紙通りに服が作れるようになるのではなく

思い通りの服作りを!』

 

 

Atelier tensen洋裁教室

 

ムラカミケイコです。

 

 

 

 

 

 

私は、2023年4月からアメリカに在住し、

3人の子供を育てながら、

 

 

「初めてからでも、パターンの専門技術が身につく洋裁スクール」

Atelier tensen洋裁教室を主宰しています。

 

 

 

✔自分の体型にあった服を作りたい

✔自分の身体に合った好みの服を作りたい

✔市販のパターンや本では物足りない

✔パターンをアレンジ出来るようになりたい

✔自分の作品を販売できるようになりたい

✔パターンを習える教室が近くにない

 

 

 

そんな方たちの、洋裁に託す夢をゼロからサポートしています。

パターンメーキング講座を卒業された受講生さんは、

 

 

 

スター オリジナルのパターンで洋服を販売

スター パターンのアレンジをする知識が身についた

スター 苦手だったパターンメイキングを克服し、

  これからの服作りの可能性が広がった

 

 

 

などなど、

嬉しい変化と成果のご報告頂いていますハート

 

 

 

まずはじめに、

私の自己紹介をさせていただきます。

 

 

 

【服を作り始めた高校時代】

 

 

私は広島県の田舎育ち。

洋服に興味を持ったきっかけは、

田舎町では少し目立つ服装をしていた母の影響からでした。

 

 

葉加瀬太郎さんのパーマを強烈にした

ヘアースタイルがトレードマークで、

大好きなオレンジや、

多色の大きな花柄のコートを着ているものだから、、

 

 

遠目で見ても、母だと分かる存在感(笑)

 

 

(髪型はまさにこんな感じ…笑い泣き イメージです)

 

 

思春期の私にとっては、

小学校の授業参観に母が来ると、

恥ずかしくて、嫌で仕方がなかった。

 

 

でも、堂々としている母の姿が、

ほんの少しだけ誇らしく、

自己表現って洋服やヘアスタイルでも伝わるんだ…

と幼心に感じていました。

 

 

そんなきっかけもあり、

自分を表現することが苦手だった私も

高校の頃から見よう見まねで服作りを始め、

「洋服」が私の自己表現の手段になっていきました。

 

 

 

【東京へのあこがれ】

 

 

高校2年生のある日。

 

 

三者進路面談の時に、

父にも、母にも言っていなかった

「東京に行きたい」宣言をしました。

 

 

もやもやとした自分の心の中を表現する漠然とした夢。

それが ”デザイナーになりたい” でした。

 

 

一生懸命、父と母を説得し、

ようやく東京行きを納得してくれた矢先、

 

 

父のガンが見つかりました。

 

 

 

病院に行ったときは、もうすでに末期。

もって半年と告知されました。

 

 

上手く受け止められないまま

突然始まった父の闘病生活。

 

 

日に日に膨らむ、

嘘であって欲しいという希望。

 

 

親がいなくなるという事がどういうことなのか、

想像ができないまま過ぎていく時間の中で、

 

 

余命宣告された父が、

毎日、1分、1秒が死と隣り合わせで、

懸命に、前向きに生きようとしている姿を見て、

 

 

ただ何となく過ごしていた私は、

父との残された時間、

そして、これからの自分の人生、

しっかり生きなければいけない。

 

 

そう決意しました。

 

 

上手く言葉にならない不安や想いを母に伝え、

悩んでるなら、まずは学校説明会に行ってみようと

二人で夜行バスで東京まで行き、

服飾専門学校の見学に行きました。

 

 

その時に学長が言われていた言葉が、

 

 

 

” 学びは美しくなくてはいけない

美しいとはつまり、心が動くということです ”

 

 

 

この言葉を聞いて、

母は、私の専門学校進学を応援してくれるようになりました。

 

 

しかし、

専門学校の合格通知が届いたその日、

父が危篤状態になってしまったのです。

 

 

合格通知を握りしめ、すぐさま病院に向かい、

「合格したよ!受かったよ!」

と、何度も何度も声をかけました。

 

 

すると、

危篤状態だった父が、目から涙を流し、

返事をしてくれたのです。

 

 

それが父との、最後の会話になりました。

 

 

 

 

【専門学校時代】

 

 

いざ!憧れの東京✨

 

 

”デザイナーになりたい”

”父との約束を果たす”

 

 

その一心で、洋裁の勉強に明け暮れました。

 

 

少しでも生活費や教材費の足しになるように、

学校が終わったら多国籍料理店でアルバイト。

 

 

アルバイトから帰ったら課題制作。

深夜2時頃寝て、また朝から学校。

 

 

そんな日々を3年間。

がむしゃらに、懸命に過ごしました。

 

 

学生生活の中で初めて経験しましたが、

睡眠が足りていないと、幻覚を見るんです(笑)

 

 

早朝の満員電車に乗り、

つり革を握って立っていたら、

心地よい揺れで寝てしまい、

クルっと回って、座っている人の

膝に座ってしまったり…。

 

 

可笑しな出来事も楽しみつつ、

いつも三日坊主だった私が唯一、

コツコツと、時間をかけて、

夢や目標に真剣に向き合う

学生生活を過ごしました。

 

 

 

【初めての就職活動】

 

 

就職活動。

人生で初めて立ちはだかる高い大きな壁。

 

 

「ここで働きたい!」と情熱を持てる会社に出会うことが出来ず、

卒業後は自分でブランドを立ち上げてもいいかな~

なんて、甘っちょろい考えも薄っすら抱いていました。

 

 

そんな矢先、

minaperhonenのデザイナー皆川さんのインタビューを見かけ、

ピン✨っ! ときた私は、すぐさま電話をし、

その翌週の週末に、皆川さんとランチ面談をすることになったのです。

 

 

あんなに長い間、苦戦していた就職活動ですが、

思い立ったら行動は速攻です!笑

 

 

 

【ミシン大好きです!】

 

 

自分で作った洋服を着て、

学生生活で作りためたポートフォリオを持っていき、いざ面談!

 

 

緑いっぱいの解放感あるカフェテリアで、

「やあ!」という軽い挨拶から始まった面談。

 

 

その当時のアトリエスタッフは7人。

工房という場所を新たに作り、

洋服で出た残布を利用して

バックの製造をしていきたい。

 

 

皆川さんのそんな構想を聞きながら、

突如聞かれた質問。

 

 

「そういえば、ミシン得意???」

 

 

 

とっさに出た私の言葉は、

「ミシン大好きです!」でした。

 

 

 

しかし…何を隠そう、私はミシンが大嫌い‼

学校の授業で借りるミシンは、

ことごとく調子が悪くなり、

時には修理行き…なんてことはよくあること。

 

 

先生には、

「私がミシンを使うと壊れる」ガーン

とまで言われた、要注意人物 K … なのでした。

 

 

 

 

長くなりそうなので②へ続きます

 

 

 

 

 

 

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