空も大粒の涙が止まらない7月
(デザイン上:会田 正子先生)
(デザイン下2つ:沖 昭子先生)
SANが亡くなって
いろいろ書きとどめたいことがあるのだけれど
PCの前に座るだけで時間が過ぎて行きます。
そろそろ
本来の教室記事も書きたいのだけれど。
家中のどこにいても
どの場所にも
SANの面影があって
家族の誰よりも
長い時間ここに居て
ここはSANの家だったんだと気付きます。
私は主婦で
いつも家族を家で迎えるのが
私の役目の1つだと思っていたけれど
そんな私のことも
家族のことも
いつも必ず迎えてくれていたのは
SANだけだったことにも
今更ながら実感したりして。
悲しみにどっぷり浸かって
動けない自分と
喪失感を紛らわすように
外に出て
何かしないではいられない自分と
そんな2週間です。
亡くなる直前の自宅クラスのレッスン中に
SANが最後に開けた収納の引き戸。
どんな扉も上手に開けたSAN。
なぜかここを開けるのが好きで
「SANちゃんのいいものは入ってないよ~。」
って、いつもはすぐ閉めちゃってたのに
多分レッスン中だったから
開いたままになっていて。
もう、閉められないよ・・・。