Hachette Collections Japan
恋愛小説の世界 名作ブックコレクション
美しい装丁で読める
世界の名作ブックコレクションを
定期購読をさせていただいてます
自分の備忘録もかねて
感想を書かせていただきます
かなりネタバレしてますので
注意です⚠️
第18号 ジェーン・エア 2
1847年刊行
作者 シャーロット・ブロンテ
イギリス文学
訳 十一谷 義三郎
編集 上妻 純一郎
第一巻はこちらから
物語の主人公、ジェーンが
雇い主のロチェスターに対する
淡い恋心を抱いている自分の想いに気がつくも
彼のようなお金持ちは
一介の家庭教師で孤児の自分を相手にするはずもなく
彼を狙う金持ちの女と結ばれると信じて
諦めようと決意するところで
第1巻が終わります。
恋愛話
第二巻は結構ベタな恋愛話。
実はジェーンのことが好きなロチェスター氏は
ジェーンの本心が知りたくて
風変わりで奇妙な占い師の老婆に変装してまで
彼女の愛を確かめます。
そして、とうとう結ばれる2人!!
これで終わりでもおかしくないけど
終わらないからこその名作!
なのか?笑
お金が余ってるロチェスター氏との生活に
どこか息が詰まりかけているのが伺えます。
彼が私に買ってくれればくれるほど、私の頬は迷惑と堕落の感じで、燃えるようになった。
馬車にかえって、熱っぽく疲れて後ろに倚りかかったときーー
そう、多くを与えられれば与えられるほど
自尊心が萎えるのでしょう。
自立していたいと願う彼女は
この時代では珍しく
また、そんなところがロチェスター氏の関心を
惹いたのでしょうが。
歯車の狂いかけに乗じて明らかになった真実が
彼女の行動を引き起こしたのではないかと
推測いたします。
ロチェスター氏の過去
シンデレラストーリー
恋愛成就!
かと思いきや
まさかの
ロチェスター氏、既婚者!
笑笑
単なるボンボンではなく、
彼にも後ろ暗い過去があったのです。
その内容は読んでみていただくとして
ロチェスター氏の強行突破で
教会で宣誓をしようとしたところ
横槍が入り真実を知ることになるジェーン。
屋根裏には
狂った奥さんが幽閉されており
女性としては、頭真っ白、チーンですよね。
その事実を受け入れたのか入れられなかったのか
彼女は出ていく決心をします。
第3巻、今後の展開が気になりますねぇ
悲しいお知らせ
80冊まで届く予定だったのにぃ
55冊で終わるらしい
売れなかったんだろうなぁと推察するも
悲しい気持ちー
値上げしても良いから
80冊まで頑張って欲しかったというのが本音です
だって、私
80冊収納するために本棚買ったし笑笑
これ、プラモデルのコースとかでも
途中で終わることあるのかな??
本でよかったし
とりあえず途中になっている本は
全て完結してくれるらしいので
安心です笑
読書感想文はゆっくり
最後まで頑張りたいと思います