シクラメン

普段お花の写真など撮らないので


上手く撮れず、、、


実際はとても華やかで美しく可憐


見事なお花でしたピンク薔薇



チリチリのシクラメン

最近元気がなく、SNS更新も滞っていた私に

励ましのエールが届きました




届けてくださった時に私が不在だったので

お顔が見れずに残念でしたが泣



玄関に「お帰り」と鎮座している

可憐なシクラメンの姿を見て

あの方からだとすぐにわかりましたキラキラ



何も知らないはずなのに、察してくださるところ。



しばらく会ってなくても

繋がっているんだなと、涙が出ちゃいましたよー







いつも気にかけてくださりありがとうございます

お気持ち、受け取らせていただきました


私の足長お姉様ピンクハート笑笑







Hachette Collections Japan

恋愛小説の世界 名作ブックコレクション


美しい装丁で読める
世界の名作ブックコレクションを


定期購読をさせていただいてますキラキラ


自分の備忘録もかねて

ネタバレしないようにざっくりと
感想を書かせていただきます鉛筆




第5号 マンスフィールド・パーク 読了






本のカラーは美しいレモンイエローでした


本日は冬至


ゆずのお色とぴったり(笑)



ほっこりゆっくり、この後この柚子と共に


お風呂に入りたいと思います照れ






物語の主人公は


泣き虫で弱虫で内気な少女 ファニー



貧しい家庭に生まれ、兄弟の多いファニーは


善意としながらも、親切な押し売りのような形で


裕福で4人の子供がいる

親戚のバートラム家に引き取られる、、、






苦境であることは解るけど


なかなかの内気さに

周囲も読んでる私もファニーに苛立つ程(笑)



そんな彼女が、従兄弟たちとの関係を経て


少しずつ教養を身につけて成長していきます






成長しても

控えめで、おとなしく、体の弱い ファニー

という周囲からの評価。笑


そこへ、近所にクロフォード兄妹が越してくる!



この辺から

男女の駆け引きなどが展開されます



癖のある登場人物たちのキャラが強く濃く描かれていて

ファニーに同情心が芽生えてきました、、、



伯母から蔑まれて不遇な扱いを受けても

心の優しい人間でいられることや

彼女自身もしっかりとした判断力を備えてきて


自分の境遇をよく理解し

今ある幸せに感謝しながら生きている心情を

巧みに描写されているところが


この本の魅力だと思います。







翻訳者


この本の魅力がダイレクトに伝わってくるのは


翻訳のおかげという部分が大きいかと思います。





ピンクの本 高慢と偏見1



訳者は


第1巻 高慢と偏見の翻訳を手がけた


岡部由梨江先生ですラブラブ




なので、絶対に読書挫折なんか

しないと思います。



原文で読めない私たちには


彼女の翻訳は神。



時代背景を残しつつスッと入ってくるところ


私、もう彼女の大ファンです〜



全ての本を岡部先生の訳で読ませていただきたいと


切に願うのです笑





  結婚観



物語の始まりは


ファニーとバートラム兄妹たちの親世代が


それぞれ結婚するところから始まり



嫁ぎ先の条件、生活レベルの違いから


姉妹の中が悪くなるという、、、。


なんとも言い難い話の始まりでしたガーン






高慢と偏見でも感じたことですが



1800年代という時代背景は



女性の人生は結婚が全てであるという


価値観の元に話が成り立っているのですが





では、


今のこの時代はどうなのか?


と、考えた時に



結婚が全てではないと言われるようになってきていて


未婚者が結婚しないことを


非難される時代ではなくなってきている一方で、



結婚をする人たち自身にもまた変化があり




結婚を辞められる


という選択肢も広がってきているからか




結婚が全てではない


という言葉に込められた意味あいも



時代と共に変化をしているように感じられます。






定期購読しなくても!!



Amazonさんで1冊ずつの購入もできます!!



毎号のご紹介と、リンクを貼ってあります




お好きな作品だけを抜粋して


お買い求めいただくのもいいかもしれません





第1号 高慢と偏見1

第2号 嵐が丘1

第3号 源氏物語1

第4号 若草物語

第5号 マンスフィールド・パーク1

第6号 ジェーン・エア1

第7号 アンナ・カレーニナ

第8号 高慢と偏見2

第9号 細雪



次号のご紹介は


第6号 ジェーン・エア


只今読み途中です




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