Hachette Collections Japan

恋愛小説の世界 名作ブックコレクション


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世界の名作ブックコレクションを


定期購読をさせていただいてますキラキラ






第6号

ジェーン・エア

著者 シャーロット・ブロンテ


大昔にミュージカルで観劇したことがありますが

原作を読むのは初めてなので

楽しみですラブラブ



シャーロット・ブロンテさんは


第2号でご紹介した


嵐が丘の著者

エミリー・ブロンテの お姉さんですクローバー


4姉妹だったそうで

今回ご紹介する若草物語にリンクするのは

偶然ですね(笑)











若草物語 読了



前回ご紹介した

第4号 若草物語の感想を


ネタバレしないようにざっくり
書かせていただきます鉛筆


緑の方の本です






プレゼントのないクリスマスなんか、


クリスマスじゃないわ





というジョーのセリフで始まるこの物語。





特になんてことないようで

子供にとっては重要な出来事を連想させる



私はこの書き出しが大好きです



原文は


“Christmas won’t be Christmas without any presents,”
 grumbled Jo, lying on the rug.



物語のスタートを切る

本の Opening lines は意外と重要なのですピンク薔薇



本の始まりはクリスマス

この時期に読むのにおススメですクリスマスツリー




 挫折しないポイント



点の区切り方や、助詞が抜けるので

やや、古風な感じのセリフだったり


現代の子からしたら

カタコトの日本語のように感じる節もあります


たとえば


背が高く 右矢印 せいがたかく

乱暴なまねよすわ 右矢印  らんぼうなまねよすわ

全部ひらがなだと

何言ってるか頭に入ってこなかったり(笑)


脳の変換がスムーズにいくようになると

読みにくさにも慣れてきます(笑)









姉妹への憧れ



子供の頃 世界名作劇場という


ハウス食品さんのテレビ放映があったのですが




こちらでやっていた若草物語の印象がとても強く




あのアニメの4姉妹の姿が思い起こされて




ベスがおじいさんから大切な贈り物をされたり


ジョーが髪を切って帰ってきたシーン



など、かなり鮮明にリンクしました




©NIPPON ANIMATION CO., LTD.




驚いたのは


Amazon プライムで、今も観られる


ということ!!



原作とは始まり方も内容もかなり違ってはいますが



懐かしくて観てしまいました笑い





妹が欲しかったと切に願い、




弟に自分のワンピースを着せようと追いかけ回していた思い出も蘇りました(爆笑)🤣






内容はご存知の方が多いと思うのですが

仲の良い4姉妹の

なんてことないお話です



母の娘たちへの女性としての教育と

(ほとんど登場することのない)

父への尊敬と存在の偉大さ



「古き良き」

の良きとは何かを説いた

人生の教訓がたくさん詰まった本です






​Little Women



このお話は
著者メイ・オルコットの

幼少時代をモデルとしたもので


原題はのリトル・ウーマンは


自立した立派なレディとなるために



という父からの教えの意味が込められています



なので

小さな女性ではなく

小さなご婦人と訳されることが多いのですねニコニコ





この本を読見終わったら、

本当の意味のレディとはなにかに

気付かされる気がします





あーぁ、壊れた洗濯機に

毒づいてた自分が恥ずかしい


と、思いましたガーン





定期購読しなくても!!



Amazonさんで1冊ずつの購入もできます!!



毎号のご紹介と、リンクを貼ってあります




お好きな作品だけを抜粋して


お買い求めいただくのもいいかもしれません





第1号 高慢と偏見

第2号 嵐が丘

第3号 源氏物語

第4号 若草物語

第5号 マンスフィールド・パーク

第6号 ジェーン・エア




次号のご紹介は


7号アンナ・カレーニナ と、




マンスフィールド・パークの

読書感想文になる予定です花





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