青字部分を改訂しました。
再投稿です。

今まではクロスステッチHAEDを始めるための
準備のお話でしたが

いよいよ刺していきます

まずは糸の刺し始めと刺し終わりのお話です




HAEDは 1目しか刺さないで終わることも
たくさんあります

普通のクロスステッチのように
裏で糸を渡す刺し始めや糸始末方法は適しません


表から糸を出して
表側で終わらせるのが一般的です

スクロールフレームをひっくり返すことは
ほとんどありませんピンク音符



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刺し始め

図案の刺す位置に針を置いた写真です

ここに×ステッチを刺したい時の解説です



※ そこから5.6目下の
適当な場所から針を入れます




マス目の左下になる位置から
針を出して

右上に入れる

                     ②入れる
①出す   

糸を引いて表に出ている糸をギリギリに残す
0.5〜1mmくらい

グレーの丸印が表の糸を
ギリギリに残した状態です




そのまま今度は

右下から表に出して、
左上に入れ

入れる④                
 \③出す

×
クロスステッチの完成です


 

刺し始めは

裏に置いてある指で少し抑えるようにしておくと
抜けにくいと思います

1目完成させると糸は勝手に止まりますので

糸始末の必要はありません



※  図案の位置そのままの場所から出すと
1目で終わるような場合、

糸が緩むこともあるので
私は少し下の位置から出してます

お好みでどうぞピンク音符



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刺し終わり


目を完成させたら5.6目下の位置で

終わりにしたい穴の
隣の糸が

横糸に対して縦糸が上

になっている場所を選びます


ちょっとわかりづらいかもしれませんが

この針の出た場所の隣の糸は
縦糸が上になってます



そこから針を出したら
そのまま1目真上に針を入れます


↑真上に針を入れるところです

表に出すときは

最初の穴の1目隣

に出します



この状態で糸をおもてに出して
キュッとしてあげると


あら、不思議

糸が見えなくなりました〜

この状態で
糸をギリギリに切ってあげてください


出す針の隣の糸が
縦糸が下になっている場所や

同じ場所に針を出して終わると

糸は隠れませんので、ご注意ください🧵
 


この方法だと
ただ表に出してるだけだと糸が緩みやすかったり

裏で絡む前に下に落ちちゃってたり
ということがなくなります


1段めから刺し始めて
まだ糸の絡みが少ない状態の時や

ページの終わりに近い段のときに
この刺し終わり方をしてます


同じ場所にステッチをする時に
刺し終わりの糸が見えてきてしまっていたら

布の裏から針でカリカリしたり

表から針の頭で押し込んであげたりして

隠してあげてくださいピンク音符




刺し進めてからの糸の刺し終わり方


クロスステッチ1目が刺し終わったら、
5〜6目下から出して、0.5ミリほど残して切ります


どこにも絡めなくて大丈夫です

刺してる間に糸が勝手に絡みます


下の部分をすぐに刺さない場合は
緩んでくるので、
1目縦に絡める刺し終わりの方が安心です


全ての刺し終わりに
糸を縦に絡める終わり方をしていると

布がギチギチに固くなってきてしまいます
ので、気をつけてくださいニコニコ


刺し終わりと刺し始めについてでした



次回は
刺し進め方についてお話します

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