数日前、栃木県に住む、Ｆさんに会いました
。
用事があって、静岡に来たのですが、忙しい中、1時間だけ
会っておしゃべりしました
。
彼女とは、20年程前、札幌の同じ職場で、2カ月だけ一緒に働きました。
クリスマス近い頃、「お世話になりました」と言われ、
こんな素敵なポーチ
を作ってくれました。
マチガあって、結構たくさん入ります。
裏も、内側も、とってもきれいで、きちんと縫ってあります。
20年前のポーチとは思えないくらい、きれいです
。
その後、彼女は結婚し、ご主人の転勤で関東に転居したので、
私とはあまり会えなくなりました。
3年前、私が静岡に来てしょんぼりしていた時、彼女と、
12～13年ぶりに（
）会いました。
静岡駅
に迎えに行った時、うれしくてウルウルしてしまいました。
お互いに、たくさんの荒波（
）を超えて、立派な中年のおばさん（
）
になっていましたが、月日は過ぎても、彼女のフワーッとした優しい雰囲気は
同じでした
。
その時もこのポーチを見せて、「大事にしてるのよ」と言ったら、
彼女はもう忘れていて・・・。
今回は、私の（ユルーイ）ポーチを二つ、あげたら、とっても喜んでくれました。
お金を出せば、何でももっと、いい物が手に入るけど、
手作りの物は、相手の事を思って作るからか、心が伝わります
。
笑顔になります。
だから、私は、下手でも、ユルーイ物でも、心をこめて作ります。