描いた姿のその奥の温もりさえも届けたくて
命の輝きを絵筆にのせて
想いを描く
動物専科上絵付け作家
ポーセラーツ・鉛筆画講師
市山こずえです。
お立ち寄りいただいて
ありがとうございます
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『猫んちぇると展』では
会期がロシアのウクライナ侵攻から1年となる頃であることから、
ラウンジに、
猫に託して平和への願いを込めた作品を集めた
「CATS for PEACE」コーナーを設けていました。
そちらにも私の作品を2点展示していただいたのですが、
そのうちのひとつが鉛筆画で描いた
黒猫ちゃんとカラスくんの絵です。
猫名 あゆみさんが撮った写真を描かせていただいたものです。
元の写真はこのふたりの真ん中に人が写っていたのですが、
このふたりが外を眺めてる様子がなんとも可愛くて
人物抜きで描かせていただきました。
実は、傷ついて保護されたカラスくん、
本来は鳥獣保護管理法により飼うことはできないので、
家の外で見守りを続けてここまで元気になっていたそうなのですが…
ある日突然お空へ召されてしまったとのことでした。
短い間でもニャンコと触れ合ったり、
カラスならではの賢さでイタズラしてみたり
元気になった矢先の突然のお別れは
やっぱりとても辛いですよね。
元気だった頃の姿を留めておきたくて、
簡単なスケッチだったのを仕上げてみました。
猫もカラスも人間も
種を超えて仲良しになれるーーーー
平和な世の中であってほしいと心から願っています。
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