自由が丘の洋裁教室アトリエヒサノのブログへ
ようこそ♡

こちらのブログではデザイナーの
グルメネタをよく披露させていただいて
いるのですが…

今回は大好きなコンテチーズ
についてですウインク

フランスに生地を買いに行く時は
必ずお土産に買って帰ります。


どのワインに合わせたらより美味しく食べれるか、
正しい保存方法は?
など…セミナーで習って来たので知識を
皆様にも役立てて頂ければ、と思ってます♡

コンテチーズはフランスのジュラ地方で
1000年も前から作られているハードタイプの
チーズです。

美食の国フランスではナンバーワンの生産量、
日本でも成城石井など大きなスーパー、デパートで
買えますウインク


昨日は白金台のミシュラン星つきレストラン、
ジョンティアッシュでコンテチーズと
ワインのマリアージュを楽しむセミナーに
行ってきました

まずは
コンテチーズの牛乳生産者であり鑑定士でもある
ジャン・フランソワ氏の
約4種類のテイスティングセッションを受けます。


パネルを使ってのフランス語の熱い講義おねがい
(同時通訳付き)
質問も飛び交い盛り上がりました!


↑コンテチーズはジュラ地方にだけいる
モンベリアード牛のミルクで作られます。

生産者はこの🐮牛さんを尊敬と愛情をこめて
スター(女優)と呼んで育てているそうです!

↑スターは4~9月までは左の緑の若草を食べています。
この時期に取れたミルクで作られたコンテは
カロチンの影響で黄色っぽく味も濃い感じ…

逆に10月から冬にかけては写真右の茶色い干し草を
食べているのでチーズの色は白っぽく、
味も夏季と異なりますチュー



そんなこんなで
時期、熟成度の違う4種類のコンテチーズを
食べ比べたのですが、1つ1つ味が全然っ違うのに
驚きましたびっくり

熟成12ヶ月ものは味が濃厚〜!(美味しい♡)


本格的なチーズのティスティング法を教えて頂き、
(鼻をつまんで食べるなど)勉強になりました。
 
 講義の後はお待ちかね!

 ジョンティアッシュ平野シェフの
 コンテチーズを使ったお料理とワインの
 マリアージュランチラブ


 コンテチーズたっぷりのリゾットに天使のエビ!
ワインはコンテと同じジュラ地方で作られた
白ワイン サバラン


↑デザート、
コンテのムースとアイス、洋梨コンポート添え♡

これは本当に美味しかった爆笑
まるごとコンテチーズ!
コンテ感満載!

こちらに合わせたのは同じくジュラ地方の発泡酒
クレマンでした↓



最後にズバリ、コンテチーズに合うワインを
お聞きしました。

同じジュラ地方のヴァンジョーヌという
黄色いワインが合う、とはよく聞きますが
6年以上熟成させなければならないワインで
それなりにお高く、日本ではどこででも手に入る
ものではないそうです。

身近なところではシャルドネ、
樽香を効かせたナッツィーな白ワイン
だったらよく合うとのこと。

また以外にも日本酒!びっくり
それも吟醸酒ではなく磨いてない純米酒位が
しっくりくるらしいです。

一番美味しくたべるのための温度は
15~18℃なので、食べる30分前に冷蔵庫から
出しておきましょう♡


あと、冷蔵庫保存ですが
食べきれなかった分はラップに包むのではなく、

アルミホイルに包んでタッパに入れて保存
の方がチーズに匂いがうつらなくて良いそうです。

ラップより、アルミホイルで包みましょう〜☆



今回のような
コンテチーズセミナーはよくワインスクールが
1dayレッスンを企画しているので
思い立ったらだれでも気軽に参加できます。

(デザイナーがこの度参加したのは
 ワインスクール『エコール ドュ バン』
 の単発セミナー)


皆様もコンテチーズ、ぜひ
召し上がってみて下さいね爆笑


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