帰りの飛行機の中で本を読み返す…✈️

↑パリに出発する前に「きっと参考になるよー」と、主人が貸してくれた本。

サザビーズジャパン前社長が書いたオークション界の裏話あれこれ。

世界的名画のことばかり載っていて規模は全然違うけど、行きの飛行機で読んでおいて良かった…

オークションの仕組みとか、分かりやすく書かれていて参考になった!😉


…それにしてもなんで自分は落札できたのだろう…?
先に、確かに諦めて手をおろしたのに…

🤔自分なりに考えてみました。🤔

…あの時オークションではアラブさんと電話注文さんの2強ばかりが落札して、明らかにかたよった状態でした。

↑上の本でも書かれていたように、会場が冷えるのを壇上のオークショニアは嫌います😑

会場が盛り上がるように、他の誰かにも勝たせたかったのではないでしょうか?


私が落札した絵は予定価格よりすでに高値になっていたので、私が手をおろすのを見計らって「落札!」の
木槌をたたいてむりやり勝負をつけてしまった、と考えられます。
(まだ価格は上げられたかもしれないのに!🙄)

…そう、勝たせてくれた…としか考えられないのです。

あの時会場内に東洋人は私一人、しかも女性だったのが物珍しくて幸いしたのかもしれません。

お金だけではない、様々な事情や思惑がからんでの落札だったと思います。😚

あらためて、↑ピエールベルジュとイブサンローランです。

ドキュメンタリー映画「イブサンローラン」の中で、二人で集めた美術品をオークションにかけるためパリのアパルトマンから運び出すシーンがあります。

その時のベルジュのセリフが心に残っています😭


「私達の美術品は今日ひどいところ(オークション会場)につれていかれる。」

「…でも、新しい場所に羽ばたいていってほしい、
新しい安住できる場所を見つけて、落ち着いてほしい」

…と映画の中で言ってました。

色々あって、あなたの絵はこんな東洋の国に持って帰ります。

…大事にします!😉


↑しばらく居間に飾ってゆっくり眺めて…

洋裁教室のお部屋に飾ります!😄

生徒の皆さん、お披露目いたしますので楽しみにしてくださいね♡😘


オークション編、書きたいことが沢山あって思わず長くなってしまいました。

こんな刺激的なお買い物をして、今後どこで何を買おうとも今回以上の爽快感、満足感は得られないと思いますが…😅

まぁ、とにかく良かった!
最高に楽しい、心震えるフランス旅でした!!
😆😆😆



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