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Angelicaのお花のブログ

広島県(尾道、福山)でフラワーアレンジメント(生花、アーティフィシャル)のレッスン,注文製作を行うAtelier Angelicaのブログ レッスン情報、有機ガーデニング、いけばな、花旅行や花のいやし、などなど

パリのお話の途中ですが、帰国してお庭の花がいろいろ咲いてきているので

旬なうちに写真をアップしたいとおもいました。


一番上の、ビバーナムスノーボールは、帰国時にはこのように黄緑でしたが、すぐに白くなって、さらに大きくなったかんじです。苗を植えてまだ3年目くらいですが、ようやく大きくなってきて、花も増えてきました。冬に日があまりあたらない場所だし、これからもっと大きくなって、惜しげなく切り花に使えるようになったらいいなとおもいます。


ハート型の赤っぽいお花のケマン草 もっと増えてほしいのですが、放置しているだけで株分けしないせいか、肥料が足りないのか、あまり増えてくれません。これもたくさんふえたら切り花にどんどん使ってみたいのですが。お花の数が少ないと、もったいなくて切れないですね。



下から数えて4番目は、タツナミソウ。山野草が好きな近所の方にいただいたもの。紫もあります。順調に増えています。 下から二番目 ヒメウツギですが、毎年よくのびるので、冬に枝をみじかく切っていたのです。するとあんまりお花が咲かなかったのですが、花芽も切ってしまっていたからだと知り、冬には剪定しないようにしたら、たわわに咲くようになりました。 地面についた枝から根をのばしたりして、旺盛です。そういうのを移植したりしてもすぐに定着して丈夫です。

うちで一番先に咲いている薔薇は鉢ばらで、今年は早く咲き始めてくれたので、バラクキバチやコガネムシが来ないうちに咲いています。ここ数日、温度がさがったので、花もちもよさそうです。 寒冷紗を根元にひいていたのにはぐってみるとコガネムシの幼虫が顔をだしていたので、あわててさぐると7匹くらいいましたね。 もうちょっとしっかり根元にくしゃくしゃっとさせて寒冷紗をひいておくべきでした。でも、アルム凜とかアルム恵を与えているので、根ばりがよいため、大きな被害はまぬがれて、けなげに咲いています。 今年は植え替えの時期にインフルエンザで一ヶ月くらい調子をくずしていたため、植え替え(土替え)ができなくて上のほうから腐葉土やら肥料やらをいれただけだったのですが、それでもわりとつぼみをつけてくれて芳香をはなっています。 鉢薔薇はここ数年、夏が暑くなったりお世話もあまりできなかったりする時があって、虫や病気にやられたかダメにしたのが多く、水やりも大変になるので、鉢薔薇は減るがままにしていますが、幸いこの子は生き残ってくれています。 油断しているとコガネムシの幼虫にやられるので、鉢薔薇はやはり椿の油かすとかをあげたほうがいいかなと思っています。

薔薇の虫は今年は、ごく小さい毛虫みたいなのにつぼみとかをかじられる被害が多いです。薔薇ゾウムシもあいかわらずみかけます。ジャムにしないピエール=ド=ロンサールは、有機農薬では手間暇かかりすぎ、旅行で不在のことも少なくないので、ついに市販の薔薇の農薬に手をだしてしまいました。それで昨年は結構葉っぱもきれいで、薔薇ゾウムシの被害もさらに減ったので、観賞用のピエールは、市販の農薬を使いつつ、一方で根元にもうちょっとハーブを増やしていってみようとおもいます。お庭にいっぱいハーブがあったという人が、薔薇にあまり害虫がつかなかったお話をしていたからです。

ただし、相当たくさんのハーブだったらしいです。うちのピエールの下にも、ラベンダーが植えてあって、少しずつ大きくなってきてくれたので、今年はまあまあ花が咲いているのですが、それだけでは少なすぎるようなので、ピエールのある場所の花壇の面積が狭いのでそれほど増やせないのですが、もうちょっとハーブを植えてみようと思います。