『はじまりのうた』という映画を見ました。
(画像が何もなくてすみません)
2013年のアメリカの映画です。http://hajimarinouta.com
ミュージシャンの恋人だった女性と、会社をクビになったばかりの音楽プロデューサーが出会って、アルバムを作っていく中に人間ドラマがあるような映画です。
また、
ものを作るということ、それをどうやって世に出すか、お金のこと。
なんかも描かれています。
それらに対する一つの気持ちいい解決があるような結末でした。
最後に、主人公の女の子が、自分の作った歌をかつての恋人が多くのファンの前で歌っているのを見て、一つの決断をくだします。
ここからネタバレになりますが。。。。
“自分が作った”ということにそんなに執着することはない。
だって、その作品が産まれたときのエネルギーは、“自分”だけではなかったはず。
作品がより多くの人に届くことの方がよっぽど素敵なのではないかと。
ということに、彼女は気づいて、手放したのではないかと。。。
って、なんかいい話でしょ。
自分が『作家』という言葉のイメージに縛られて苦しむことがあります。
同じテーマで、同じ技法で、同じような絵を描くのが作家性なのか?(技法の発見=作家=個性=表現?)
芸術っぽいものが芸術なのか?
技術的にうまいと思わせる箇所があった方が受けるのか?
などなど、芸術に対するいろんなトラップがあるのを長い間感じています。
で、そのトラップに引っかかってしまう自分にものすごく落ち込むわけです。
で、動けなくなる。
本当はもっと自由になりたいし、世界の人々の感性を信じたいところです。
この映画は音楽の映画ですが、後押しになりました。
もっと軽く、楽しく、キラキラと遠くに光が届くように。
自分の近くにあるものを大切にしながら、創作していきたいです。
来年の抱負ということで。
みなさま、よいお年を。
来たる年が、みなさまにとってよいはじまりの年となりますように。
