12月9日.
Berkeley Daily Planetというフリーペーパーの記事 によれば,リッチモンドにカジノをつくる計画があるようです.リッチモンドは現在私が住んでいるエル・セリート市と隣接しており,アメリカの犯罪ランキングで20位とか30位以内に入る治安の悪いところです.カジノはリッチモンドのPoint Molate という海に面したところに建設する予定で,フリーウェイの580号沿いに位置することになります.
リッチモンドは財政的にも苦しい市で,カジノ建設によって税収を増やしたいとか,雇用機会を作りたいとかいう目論見があるようです.もちろん反対意見もあって,教育上の問題とか,貧しい人がギャンブルに走ってしまうとか,交通渋滞を招くなどの懸念がされています.
建設予定の場所はいまのところシェブロンの石油タンクしかないようなところなので,特に周囲の住人に被害が及ぶわけでもないと思いますが,これ以上,リッチモンドの評判を落としたくないという人たちが反対しているのではないでしょうか.いろいろな懸念があると思いますが,サンフランのお金持ちや観光客にお金をたくさん使ってもらって,少しでもリッチモンドの財政状態がよくなればいいなと思います.
この記事を読んで知ったのですが,アメリカの先住民であるネイティブ・アメリカンは政府から与えられた特別保留地内でカジノを経営することが許されていて,それをインディアン・カジノ と呼ぶようです.リッチモンドに建設予定のカジノもそのひとつです.カリフォルニアでは,かなりの数のインディアン・カジノがあり,ラスベガスのあるネバダ州に次ぐ全米2位の規模のようです.

