5月8日.44日目.


日本から送った船便が届きました.3月末に送ったので,だいたい40-50日で届いたことになります.衣類にカビなどはついていませんでしたが,兄夫婦から贈ってもらって愛用していた土鍋が割れてしまっていたのが残念でした.やはり土鍋を送るのは無理があったようです.


お米がなくなったので中華系のスーパーにいき,いろいろと食材を買ってきました.純豆腐チゲ的なものをつくろうとおもってキムチを買ったのですが,家に帰ってきてビンのふたをあけた瞬間キムチが爆発し,服はキムチだらけに.ビンのなかで発酵がすすんでいたのかもしれません.瓶入りのキムチをあけるときは気をつけましょう.

5月7日,41日目.


今日は組織論系のワークショップがありました.今日は大学院生2人による発表でした.はじめの報告は「集団規範からの逸脱とそれに対する反応」に関する実験研究でした.てっきり実験ではサクラをつかってそのサクラに規範を破らせるなどの操作をするのかと思ったら,学生を被験者にした擬似的な投資グループをつくってその投資対象が社会的な規範を破った場合に学生がどう反応するかを測定していました.あまりグループ・ダイナミクスな感じのしない実験だったように思えます.


もう一人の報告は,ある地域のソーシャル・キャピタル(社会的資本)が経済的成果にどのような影響を与えているのかに関する実証研究でした.地域ごとのボランティアグループなどの非営利団体の充実度と地域の経済成果の関係を分析していました.一応,統計的有意は出ていたようですが,このような因果を推測することの難しいマクロ変数同士の関係を分析をみるたびに,あまりぴんと来ず,いつも消化不良で終わってしまいます.この手の発表はけっこう多いですね.


5月6日.40日目.


特に目新しいことがなかったので更新してませんでしたが,このままだと本当に更新しなくなってしまいそうなので,とりあえず書いておきます.


今日はお昼に社会学部のワークショップに参加しました.今回は博士課程の大学院生の発表で,1980年以降のアメリカにおける株主主権型資本主義の生成に注目した研究でした.具体的には,1980年以前と以後で投資家が認識する企業グループのくくり方がどのように変わったのかを株価のデータを用いて分析しようとするものでした.が,問題意識の中で社会学的に1980年代以前と以後の変化を理解したいと書いているわりには,分析が普通のファイナンスの分析になっていて,これで社会学者の強みが発揮されるのか少し疑問に思う発表でした.


渡米1ヶ月を過ぎ,ブログ更新の熱が落ちてきていますが,ぼちぼち続けていきたいと思います.