揺り籠の唄を 膨らみ行く夢が唄う

ねんねこ ねんねこ

ああ 眠れないのに


流れ行く 人の群れに

天の川を描いてみようか


何処でだって


どれくらいの月が 照らせば夢は叶う

ねんねこ ねんねこ

ああ 迷えない


慣れた息の匂いと

しわがれた祖母の子守唄

階段の途中で出会った


上るか 降りるか いや

手を伸ばせば届きそう

揺り籠はもう 聞けないから 会えないから


多くは死に急いでいる  

死ねる筈は無いのだから

ああ 生きれるだろうか

何処からか するりと

流れてくるメロディーは

この月夜には似合わない 甘い響き

白黒の世界は少し疲れているみたいね

満月はぼんやりと 私に微笑んだ


さようなら貴方。

隣で腕枕をしていたひとは

私を置いて 手を伸ばしても届かない所へ


私はただ 白黒の中で

紅く染まってゆく貴方を祈る。


掴んでもすぐ零れ落ちてく

砂のような貴方と愛のカタチ


どんなに強く握り締めても この手の中から するりと

留まることを知らないものたち


きっと私たちは 風にもなり得る 自由で寂しい存在なんでしょうね。

「おやすみ」の代わりに届けた 「いってきます」

貴方の鳥籠から飛び出し 

自分を探しに飛んでく 

ただ がむしゃらに 空だけを見て。

飛び方も、何を求めてるかすら

ろくに知らないまま――――。

カラダが冷え切って 震えてばかりの朝

気が付けば ひたすら君を探してる


誰に会う気もしなくて

心と靴 少し眠らせた

一粒の雨が 窓と頬を曇らせる


突然鳴り出すメロディー 口ずさむ声

誰かからの想いが こんなにも世界を変える


汚れた靴はいらない 君のお迎え。



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なんのこっちゃ。