一歳2ヶ月で、熱性痙攣になりました。
とてもとても怖かったです。
聞いてはいたけれど、想像していたものが余りにも軽いものだったこともあり、こんなにも怖くて不安な時間は初めてでした。
もう、元気な息子には会えない、死んじゃうのかなって本当に思いました。
一歳になる前に、コロナに罹り(検査はしていないがおそらく)、発熱時も経験しなかったので、もう、一歳も超えたし心配ないんだろうなぁと、勝手に思い込んでいました。(無知すぎる)
39度を超える発熱が続く中、日曜日に日付が変わり、深夜3時過ぎ頃に突然、痙攣が始まりました。どうしたらいいのか!?パニックになって、育児書を見ようにも手が震えて該当ページを探し出せず、スマホの検索も手が震えて、時間がかり、なんとか8000番に問い合わせをして、すぐに救急車を呼ぶよう言われたので、電話を切ってすぐかけ、お願いしました。
いつも冷静な主人も焦っているのが分かりました。夫婦でパニックで、電話口でうまく説明ができず、隊員の方が落ち着いてとなだめて下さり、大変に助かりました。少し冷静になることができ、状況を順を追って説明出来ました。
電話でも、対面でも不安を落ち着かせて頂けました。
救急隊員の方には本当に感謝です。
痙攣自体は実際には5分ほどで治ったかと思います。でも実感としてはもっと長く感じました。呼吸も不自然な様子で、ずっと死んでしまわないかだけ心配している状況でした。
隊員の方が来て下さり、穏やかな話し口調で、本当に安心することができました。
なかなか受け入れ先の病院が決まらず、不安でしたが、なんとか決まり、向かっている車中で息子が嘔吐してしまった時も、素早く対応して下さりました。
到着して息子を抱いて院内の先生にバトンタッチして下さり、大勢のスタッフさんたちと一緒に、そのまま私は案内されるまま状況を把握出来ず、診察室に入りました。
息子はギャン泣きの中、手早く酸素濃度を測ったり、診察をして下さりました。
先生方は慣れた様子で、進めて下さり、息子の状況は、深刻なものではないだろうとの診断でした。
念のため、再度痙攣が起きないかを1時間ほど様子を見て、明け方に帰宅しました。
あとから聞いたお話によると、慣れた方だと、少し様子を見る方もいるそうです。
あと、痙攣時の様子を録画すると、受診の際に先生に正確に伝えることが出来るから余裕が有れば撮っておくのがいいと言われましたが、当時の私たちには、とても難しい事でした。
もし万一2度目が起きてしまった時でも、そんな余裕があるかどうか…意識がなく呼吸も乱れ、視線も異常、震える息子を前にしてできる自信は全くないです😭
一つだけ心残りは、自分に余裕がなく、救急隊員の方々にお礼のご挨拶が出来なかったこと。
心から感謝しています。お世話になりました。
埋もれてしまっているこのブログですが、気持ちだけでも、書かせて頂きました。
次回は帰宅後からの記録を書きたいと思います。