7月7日我が館(中銀22号館)ロビーにおいて、恒例の七夕祭りが催された。

先日もプログラムをお見せしたが、音楽家の演奏や、コーラスなどの演目が予定されている。

外気はどんよりとした梅雨空であったが、会場は華やいだ雰囲気に包まれ、7~80はあろうかと思う席はほぼ満席となった。

本日の舞台には根元が60センチ程もあろうかと思われる太い大竹にしつらえた吹き流しなどの数々の飾り物が豪華で、そこに願いを込めた短冊が2~30枚下がっていた。

中には「ねえもういいでしょむかえに来てよ」と言うのもー

最初はフルートの演奏から始まった。

演奏するのは当館居住女性の娘さんで、現在カリフォルニア州のオーケストラに所属する演奏家で、日本でも活躍されている由、その優しい音色に聴き入った。

次に当館コーラス部十数人が「羽生の宿」など数曲を披露した。

次いで歌詞を書いた紙が配られ、これを見ながらみんなで歌うことになった。

たなばたさま 牧場の朝 浜辺の歌 夏は来ぬ みかんの花咲く丘など、特に 村祭 の時には皆が調子をとり肩を揺すって声をだしているのを見て、感じ入るものがあった。

ーおわりー