1945年8月6日は広島に原爆が投下され、そして同年の8月9日は長崎に原爆が投下された日である。
いつものように熱海市にもサイレンが放送され、黙祷をささげる。
黙祷が儀式化している昨今だが、虎ノ門ニュースで東京大空襲についてその悲惨さを科学者の武田邦彦氏が熱く語っておられました。
本当にこの部分は戦争を知らない若い人々に知って欲しい。
広島原爆投下から76年の部分です。
そして昨晩は東京オリンピックの閉会式がなされた。
今回の2020東京オリンピック、コロナ渦の中賛否両論であったが、無事に終わってお疲れ様という気持ちが強い。
スポーツを通じ各選手にはたくさんの感動をもらい、明るく盛り上げてくれたボランティアの存在は大きかったと思う。
しかし今回のオリンピック中継、だいぶ非常識な場面があったように思う。
開会式では陛下がお立ちになっている同上の座席でしかも座ったままのオリンピック関係者と菅首相に東京都知事の女性、
それですぐあわてて立っている場面があったり、閉会式の最中には途中でしつこい台風情報に遮られたり、
それを平気で放送するNHK、一体全体大丈夫なのだろうか。
それでも私が生まれる2年前の1964年東京オリンピックで流れた古関裕而さんのオリンピックマーチと東京音頭は強く心をつかんだ。
次はパラリンピックですね。がんばれ選手達!
熱海市では聖火リレーが開催される予定であった。8月の花火も中止になった。
いつまでこんな状態が続くのであろうか。秋になればまた変わるのであろうか。
それでも今日は久しぶりに虹を見た。失われた人々のいろいろな魂が語りかけてくれていると信じたい。