D.F.の闇鍋領域 アメブロ版 -178ページ目

久々に観たような気がする、岡田ジャパンに物申す(100527)

 深夜帯以外の地上波はほとんどチェックしなくなってしまっているため、ここ1年くらいは
スルー&見逃しだったような気が(^^;
そんなわけで、久し振りに自国の代表戦を観たように感じたりw
 
 ちなみに、日本代表は自国の代表なので応援はしますが、期待はしていない、そんな非国民
ですwww
 ぶっちゃけ、日本がグループリーグを突破するより、デンマークなりカメルーンなりが通過

した方が、ワールドカップとして面白くなるのが自明の理と言うか(^^;

 さて、肝心の試合内容に関して、ですが……。
 
 まず思ったのは、代表メンバーの発表のときと同様で、「コンセプトが理解できない」とい
うこと。
 発表されたメンバーを見た印象は、「目標はベスト4」などと大風呂敷を広げたわりには、
特に驚きのない、というか、無難な選考、といったものだった。
今の日本代表の実力で、まともに当たってその目標を達成するのが不可能であるということは
誰でも理解できるであろう。
にもかかわらず、目標を実現しようというのであれば、一芸を磨き上げる――EURO2004でギリ
シャが見せた、カテナチオ式のカウンター・サッカーのように――か、相当にギャンブリーな
戦い方を――例えば、前線に森本と佐藤寿人を並べて、ひたすらライン裏を狙い続けるという
ように――するぐらいしかないのではないだろうか。
 しかし、選ばれたメンバーの顔ぶれは、先述したように、無難といえるようなもの。
このメンバーでどう戦えば、その結果を得られるのか。それが全く見えないものだった。
 
100524日韓戦
    日韓戦(100524)スタメン
 
 少々話が脱線したが、この試合の先発メンバーを見ても、それと同様に、このチームのどこ
がストロング・ポイントなのか、どのような戦い方をするための布陣なのかが見えてこなかっ
たのである。
 そういえば、確か先日の対セルビア戦は、半分くらいは観ていたことを思い出した。
その時に感じたのは、明らかな「バランスの悪さ」だった。攻撃に重きを置くでもなく、まず
守ろうというのでもなく、選手個々が自分の仕事だけをしている、といった印象を受けた。
 今回の日韓戦では、その時点からの改善が「全く見られなかった」と言ってしまって構わな
いだろう。
 
 個人的には、日本代表がストロング・ポイントとすることができそうな部分は二つあるので
はないかと思っている。
 
 その一つ目は、日本人特有の勤勉さ、生真面目さを活かすということ。
労を惜しまず、なおかつ、チームのために個を捨てるような戦い方。これは日本人の持つ気質、
性質に合致するのではないだろうか。
チーム全体で連動性を持って絶えずプレスをかけ、ボールを奪ったら、ボールホルダー以外の
選手は常に動き回ってパスの貰いどころを作り出す。いわば、今シーズン終盤のインテルを一
つの理想とするような戦い方だ。
勿論、日本代表にはディエゴ・ミリートのような決定力を持ったストライカーも、サネッティ
やサムエルの如き守備力を持ったディフェンスも、ジュリオ・セーザルのような絶対的な守護
神もいないのだが……。
 
 二つ目は、やや悲観的な、消去法による長所ということになるだろうか。唯一、世界レベル
の選手を生み出している、中盤を活かすという考え方だ。
後ろから飛び出してきて、ミドルシュートを放つ稲本。突っかけて行ったり、飛び出していけ
るタイプの本田や中村憲剛、あるいは松井。守備力に定評のある長谷部。それに、「守備がう
まいわけでもなく、ヘディングもできない。だが天才である」ところの中村俊輔。
これらの選手たちを活かすという目的のもと、3-3-3-1のように、他のポジションの枚
数を削ってでも、強みともいえる中盤を厚くするというのも一つの手ではないだろうか。
 
 従来、日本代表の中盤にはパサーが多い。逆に言えば、パサー以外が少ないということだ。
いくら上質なパサーがいても、突っかけて行く選手や飛び出して行く選手がいないのでは、宝
の持ち腐れというものである。
最近では松井や本田といったあたりに、その弱点を埋める役割が期待されていると言っていい
だろう。
 しかし、ここにひとつ問題があるように思える。
 少々話は変わるが、中村俊輔という選手についてである。
これは私見だが、中村俊輔という選手は、私の敬愛するドニさんと同じく、中心に据えられる
ことで真価を発揮する選手だと思っている。
だが、現在は世論の影響もあるだろうか。本田に期待する部分があり、どちらが攻撃の軸にな
るのかが曖昧なように見える。
あるいは、誰が中心になるのでもない、チーム全体で攻めるのだ、という主旨があるのかもし
れない。
ところが、先に述べたように、中村俊輔という選手を活かすためには、彼を中心に据える(ポ
ジションという意味ではなく)必要があると思われる。
ここを曖昧にしているせいで、中村は持ち味を発揮できず、本田も思い切ったプレイをしづら
い、という部分があるのではないだろうか。
 もし中村俊輔を中心に据えるとすれば、「失敗したときには中村と心中する」という覚悟を
するつもりで臨まなければならないだろう。
 そうでない場合がまた問題である。中村俊輔という、日本代表における一番のビッグネーム
であろう選手を、使わないという勇気が必要になるのである。
スピードがあり、サイドを駆け上がることができる選手ではない。守備力に期待ができるわけ
でもない。しかしながら、日本代表のキープレイヤーであることを期待される選手が、文字通
り、「鍵」となるのだろう。
 
 以下、個人的な好みが強く出るとは思うが、代表のメンバー選考と、再び試合内容に関して
いくつか。
 まず、森本を入れたことは評価できると思う。
しかし、肝心の使い方はどうだっただろうか。
この試合では森本を投入したのはいいが、裏へ抜けるタイプのFWが入った時にこそ重要な存
在であるパサー、即ち中村俊輔と交代させたのでは、片手落ちと言われても止むを得ないだろ
う。
 そもそも中村を活かすのに、1トップの時点で的が少ないのだが。
 佐藤寿人、前田遼一を入れる余地はなかったのだろうか。少なくとも大久保を入れるよりは、
面白くなったのではないかと思うが。
 遠藤、トゥーリオは不要。
布陣にもよるだろうが、中盤の底を占めるのは、まず稲本と長谷部。その次にくるのが中村憲
剛だろうか。攻撃を担う選手には中村俊輔、本田、松井らがいて、日本代表の中盤に遠藤のポ
ジションはないと思う。中村俊輔の交代要員としてなら活きる道もあるだろうが、少なくとも
先発に必要な人材ではないだろう。
トゥーリオのファイティングスピリットは買うが、気持ちだけでどうこうなるものではない。
 この試合における唯一に近い好材料は、右サイドバックに入っていた長友だろう。
ファイトする姿勢が評価できるし、実際に上がりが効果を上げていたのではないだろうか。
 森本のある種エゴイスティックな姿勢も、今の日本代表には必要な要素である。
 
 かなり辛口になりましたw(^^;
一応、そうなる理由がありまして……。
 最近の日本代表って、以前に比べて「華がない」気がするのです。
中田、中村、小野、稲本。黄金の中盤などと言われたころと比較しても、松井や本田、あるい
は森本といったあたりがいて、決して見劣りするというわけではないはずなのに……。
この選手なら、なんとかしてくれるんじゃないか、というファンタジスタがいないのか。
ユーロピアン・フットボールを観て、日本と日本人選手の位置づけを知ってしまったからか。
なにかもう、醒めた目でしか見られなくなってしまって……(- -;
 
 今回の記事は、いつもと比べても特に「個人的な好み」が強く出ています。
それゆえ、読まれた方の気分を害すこともあるやもしれませんが、ただの「一意見」ですので、
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