「ウォルター・クレインの本の仕事」展，とても素晴らしかった！

ケイト・グリーナウェイ，久しぶりにゆっくり見たけどやはりステキだった！
絵にどことなく動きがあって。

シニカルなマザーグースもグリーナウェイの絵になると優しい。

小さなアルマナック，とっても欲しい！

あとは楽譜付きの絵本！
《ベガーズ・オペラ》に引用されている方のグリーンスリーヴズとか，ホルストの吹奏楽のための組曲に引用されている曲とか，その他にもこの曲！というのがいくつもあった。

そしてこの展覧会も，木版，銅版，リトグラフ，その他で絵の質感が全く違うのも興味深かった。

ちょうど学芸員さんのお話がある時間で後を付いてふむふむと聞いていたけど，これだけのクレインのものが集まったのは初めてらしく，本当に見応えがあった。

帰宅して，グリーナウェイが載っている『絵本とおはなし』などを引っ張り出して眺める。

楽器の練習もいつも通りだけど，どれも演奏の仕方が少し変わってきたかもしれない。

リコーダーはvan Eyckばっかり吹いていて，元々言葉が付いている曲もあればそうでない曲もあるけど，色んなレッスンで散々「音型勝負」と言われていることが少しはわかってきたかもしれないという感じに。

キタローネはまだ色々思うようにはならなくて悔しいけど，バロック・ギターもまだまだそうだけどそれでも弾いていて楽しい。

さて，リコーダーとバロック・ギターでのソロ・リサイタル，諸事情でどうやら実家近くでやった方が良さそうという感じなので，具体的な計画と打診に入ろう。

Kate Greenaway