「歌う会」のスピンオフのSchützとミュズィク・ドゥスのCouperinが終わったら「歌う会」本体が始まるまで,関西ではアンサンブルは何もないと思ったので,自分の歌のテオルボ通奏低音の練習と思って知り合いの歌い手さん2人に声をかけて,さらに持続音がほしかったのでヴィオラ・ダ・ガンバの方にも声をかけての合わせ。

 

歌い手さんのつてで,何とも優雅な空間での合わせ。

広くはないけど小さめのグランドピアノがある「音楽室」で,天井が高いのでとても気持ちが良い。

 

曲は17世紀のLegrenziのデュオ宗教曲2曲。

2つはかなり性格が違って面白い。

それぞれ通してから色々目鼻をはっきりつける工夫をして,より良い感じに。

終わってから

「ケーキをご馳走してくださる」

とのことでものすごく眺めの良い最上階のレストランに連れて行って頂いたら,

アフタヌーンティーのセットとさらにクレープが出てきてびっくり。

タワーマンションの最上階で海と山の素晴らしい眺め。

とっても美味しく優雅なひと時を過ごさせて頂いた。

帰宅してバロック・ギター。

6/23「音楽の日」のためにはデュオのみ,そしてRoncalliの「B」の残りを。

この2つは本当に性格も使っている音も全く違う。

 

リコーダー練習。

F. Rognoniのディミニューションの新しいページは,印刷かスキャンのせいか音符がわかりにくくてリズムがよくわからない箇所がいくらか。

《笛の楽園》は今週のプチ本番の曲と,あと2つ指回りに引っ掛かりがある箇所を。

 

行きのJR,沿線火災で止まりますという物騒なアナウンスでどうなるかとかと思ったけど,違う路線で一安心。 

でも沿線火災ちょっと多い。 

3月のシュッツはこれで完全に遅れた。

 

そして,いつものランチのお店は混んではいなかったけど注文聞いてると時間がかかるものが大量だったから,いつもなら5〜10分で出てくるものが20分かかって,電車の時間が決まってたから焦ったけど,激速で食べて無事乗れた。

 

〜〜〜〜 お知らせ 〜〜〜〜

第14回 音楽文化論特別講義2018

ファン・エイク《笛の楽園》

全143曲演奏の試み (2)

〜17世紀の盲目のリコーダー吹きがオランダの教会の中庭で奏でた変奏の数々〜

 

日時 2018年7月8日(日) 15時開演

   (開場14時30分。終演予定17時)

会場 京都産業大学神山ホール大ホール

   〒603-8555 京都市北区上賀茂本山

   アクセス https://www.kyoto-su.ac.jp/access.html

入場料  無料    

 

曲目(予定)

J.ファン・エイク (1590頃-1657)

《笛の楽園 第1巻》(1649 2nd ver) より 

〈オナンまたはタンネケン〉〈空威張り〉〈英国の夜鳴き鴬〉〈フランスのバレ〉〈ファンタジアとエコー〉〈我が恋人シレ〉〈詩篇68(神よ。立ち上がってください)〉他

G.B.リッチョ カンツォン

G.フレスコバルディ カンツォン

 

出演 

竹内 茂夫

(エイク・リコーダー。文化学部教授)

三島 郁

(鍵盤通奏低音。音楽学。友情出演)

 

主催 竹内 茂夫(音楽文化論および「笛ゼミ」他担当)

後援・協力 京都産業大学文化学部

問合先 竹内 茂夫 atake(あっと)cc.kyoto-su.ac.jp