今日は,ミュズィク・ドゥスMusique Douceによる4/7と21に行なう予定の

 

〜F.クープラン生誕350年記念〜

嘆き 祈り 人の声

《暗闇の朗誦》〈キリストはよみがえった〉

 

のリハーサル@いつものガンバさん宅。

 

残念なことに,歌のお一人が風邪で声が出なくなって欠席。

その他の曲をじっくり。

 

まずはMaraisの合わせ。

ともかくガンバがどう喋りたいかを聴きながら部分ごとに合わせていく。

無理にきちんと合わせるというのではなくて段々シンクロしていくと本当に楽しくなってくる。

自由に書いてあるようで意外にタイトなリズムで進まないとまとまっていかないからフランスものは厄介だけど面白い。

 

4/21の本チラシとチケットが美しく出来てきたので,それぞれに分配。

そして4/7のチラシをどうするか,おいしいお菓子など頂きながら打ち合わせ。

 

Couperinは〈第1ルソン〉をじっくり。

ともかく楽譜に書いてあることをきっちりすることに。

特に通奏低音のリズム合わせと,#2つから♭4つまでの幅広さのために楽器の調律上合わない部分の何を弾かないかの確認をしっかり。

特にヘ短調の部分がやはり難問。

チェンバロでは通奏低音の旋律で弾けない(合わない)音が結構あるので,その部分はテオルボはtasto soloで弾くことに。

それにしてもあまり使わないコースでハイポジションを弾くのはちゃんと計算しないといけないので慣れなくては。

 

リコーダーに切り替えてPhilidor。

基本的に舞曲による組曲なので,特にアルマンドとサラバンドがそれらしくなるように,特に通奏低音の合わせ。

リコーダーはブレスによってフレンチのフレージングを切らないように。

 

最後にVictoriaの第1ソロ部分を。

そこは#がやたら多くなって,やはり楽器の音が合わない部分があるので,どれを弾かないかの確認。

自分としても和音の理解が間違っていたので修正。

   

 

しかしテオルボ,もっともっと自由に弾けるようになりたい!! 

一朝一夕には無理だとわかってるけど…。 

Couperinの次の合わせは来月。 

来週はSchützだからまた440ミーントーン(変形ではなくて)にしなくては。

−お知らせ−
   
-- 新・ティータイムコンサートVol. 21 -- 
《笛の楽園》と17世紀無伴奏リコーダーの世界 ~

■ 日時 

2018年2月24日(土) 開場13:30 開演14:00 

■ 場所 

『スタジオ・フィオリーレ』

名古屋市中村区鳥居西通1-51 アンジュパティオ中村公園801号 

http://www1.m1.mediacat.ne.jp/fiorire/ 

 

■ 料金 

一般前売:2,000円、一般当日:2,500円 

名古屋バロック音楽協会会員:1,500円

※お茶・お菓子付き 

 

■ 演奏 竹内 茂夫(ルネサンス・リコーダー) 

 

■ 曲目(予定) 

J. ファン・エイク / 《笛の楽園》より 

〈プレリュード〉〈天にまします我らの父よ〉〈ダフネ〉〈涙のパヴァーヌ〉〈詩篇118〉(2つの版による)ほか 

G. バッサーノ / リチェルカータ 

A. ヴィルジリアーノ / リチェルカータ 

《ヴァイオリンのためのプレリュードあるいはヴォランタリー選集》より 

 

■チケット・お問い合わせ  

☎ 050-3346-1168  

flauto@athena.ocn.ne.jp(事務局)  

http://www.nagoya-baroque.com/