東京五輪延期で首都封鎖まではいかないけど「自粛要請」が出て、東京でのイベントは怪しくなってきたけど、アメリカヤ楽器店でのコンサートはおそらく予定通り行われるので、そのためのリハーサル。
それぞれにレッスンを受けて、その成果を合わせていく感じ。
Monteverdiは言葉の流れ重視になったこと、ブレスの位置の変更、ミーントーンでの音程、フィクタするかしないかをソルミゼーションからも考える、歌詞をどう理解して音型をどう表現するか、などなど今日は音も出しましたが意見交換の時間も多くなりました。
そう長くない曲ですけど、Monteverdiは考えるべき要素が多くて大変。
おやつをありがたく頂いて、Cacciniは、ものすごく細かな装飾的なフレーズをどう考えるか、Secondaの部分をどう表現するか、旋律と通奏低音では音型やまとまりが違って良いことなどを検討して練習しました。
あとは有節歌曲なので、節ごとの違い、歌詞の言葉による違いが出せれば良いねと話し合いました。
もう一つのCacciniも一通りやってみましたが、案外難しくてテオルボとしても油断ならないことを常に感じます。
テオルボのソロ曲も含めて人前を想定した練習をして、どこでつまづきやすいかをもう少し把握してそれを解消するのが急務のようです(汗)。
帰宅してリコーダーはDalla Casaのディミニューション教則本のみ、既存の歌曲に16分音符、6連符、32分音符のディミニューションを色んな形で施した、ちゃんと理解していないと落ちるパターンに、何度か練習してるけどやはり繰り返さないと忘れる。