堀川惠子さんの「教誨師」を読みました。

教誨師という人がいるのはドラマや映画を観てなんとなく知っていました。


この本は50年も教誨師をしていた僧侶渡邊普相氏の元を作者が何度も訪ね、渡邊さんから「私の話は私が死んでから世に出してほしい」と言われて約束通り渡邊さんの死後世に出したノンフィクションのお話でした。


知らないことだらけでした。

教誨師は死刑の直前にお経を読むだけの人だと思っていましたが、死刑囚が拘置所にいる間希望すれば何度も面談し対話を重ねるそうです。

そして死刑執行の瞬間にも立ち会うのだそうです。



うぅ、自分の文才のなさが情けない。

そしてネタバレしないように読書感想文を書くのって難しいなぁ。

ここ最近頭の中が宝塚でいっぱいですがそんな中でもこの本は読み始めたらどんどん引き込まれていってほぼ一気に読めました。

死刑執行に関して詳細に語られているので少しグロいし怖いのですがでも現実です。

そういう現実を沢山の人に知って欲しい、そして死刑制度の在り方もそれぞれ考えて見てほしいというのが渡邊さんの想いなのだと思います。


私は映画を観たり本を読んだりするとその作品の中で感じた感情を数日引きずってしまいます。

なので次は明るいカラッとした感じの本を読もうと思います。