ゆりあんレトリィバァの日本最後の収録が近づいてきた。昨年3月に探偵になって以来、多いに番組を盛り上げてきてくれた。しかし残念ながら7月いっぱいの収録を最後にアメリカに行く。さびしい!

 そのゆりあんを、毎回スタジオの収録現場と録画したビデオで見ているのだが、あの魅力的な狂気が混じった突発的面白キャラは小枝だと気づいた。この強烈なキャラはスクープに欠かせないものだ。確認のために古い小枝の小ネタ集を見た。そこには型破りなそこには小枝ならではのクレージーな笑いが爆発していた。ゆりあん、アメリカに行くな。

 と,いってもまもなくアメリカに発つ。しかし、我らがピーチ姫、ゆりあんがロケしたビデオがネットで強烈にバズった。6月21日放送した「生き別れの双!?」。子供の頃から似ているとお互い気にしていた還暦の2人の女性が双子かどうか調べてほしと、姪っ子から番組に依頼があった。いくら似ていても兄弟や双子でない場合もあると研究センターの人に聞かされ、不安の中DNA検査の結果を待った。

 担当者から渡された紙に「2人のDNAが偶然に一致する割合は211𥝱4124垓7020京9640兆人(211,412,407,209.640,000,000,000,000人)に1人と算出されることから、理論上、同一のDNA型を持つ他人は地球上に存在しないといえる」と鑑定結果が記載されていた。2人は科学的に双子だと証明されたのだ。米、醤油、味噌10ヶ月分と引き換えられ養女になった還暦の双子と姪っ子、「アンタ気を使わなくていい!」「叔母さん!」「姪っ子!」と声を上げ抱き合う3人。生まれて以来最高の笑顔をはじかせ、喜び合う彼女らの姿に涙がちょちょぎれた。