406鉄騎団のブログ
 

 塚本菜々美さんを初めて、見たのは筑波サーキット。EV(電気自動車)のイベントを観に行ったら、ERK(電動レーシングカート)のドライバーとして来ていた。

 最初に会った印象は、綺麗な人だな。プロのモデルだからなぁ。しかし、ERKのデモ走行で、度肝を抜かれた。筑波のショートコースを音も無く、疾走して行く。「カートって、あんなに速いんだ。」ERKの走りに魅了された。
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 5月3日の筑波から暫くして、栃木市のフェスティカ・サーキットでカートミーティングが有る事を知る。本来のレーシングカートのレースが観たくって、5月15日にフェスティカに行ってみた。綺麗な女性ドライバーがエントリーしていると思ったら、塚本さんだった。そして、3回目はこの前の宮沢湖。

 塚本さんの走りは、綺麗だ。荒れたりはしない。そう、僕には見えた。筑波でも、フェスティカでも、土砂降りの宮沢湖でも綺麗に走る。良い条件ばかりじゃないから、必死に走っているんだろうけど、塚本さんの走りは人を魅了する。

 
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 モデルをしながら、レースをして行くのは楽じゃないと思う。女子カート部は確かに、発想はいいけど実際に発足させて運営して行くのは並み大抵の苦労じゃないと思う。世の中、愛情や知恵だけで動くはずが無い。

 色々な物を背負って、懸命に走ってるんだろう。何もしなければ、何も変わらない。自分の居場所は、自分で作るしかない。道が無ければ、作れば良い。塚本さんの走りは、語り掛けてくる。

 カートには、興味が無かった。自分の不甲斐無さに、ウンザリしていた。

 今年は、カートレースを追ってみようと思う。今度は、レンタルカートにも乗ってみよう。

 ウンザリするなら、やり直してみようか。それで、駄目ならまたやり直せば良い。何もしなかれば、何も変わらない。嫌ならば変えれば、良い。自分の人生は、自分が決めるのだから。


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