オーラを見ることを始めて解ったこと。
それはエネルギーの奪いあいが行われていること。
それはあたかも、弱肉強食、食物連鎖のように、強い者が弱い者から奪っている。
そう。
「気が強い」者は「気が弱い」者から容赦なく「気」と言うエネルギーを奪って行く。
なぜなら、それが一番手っ取り早いからだ。
奪う方法は「言葉」だったり「威圧」だったり、時には暴力だったり、一番簡単で愚かな行為だ。
本人たちはその事に「気がつかない。」
文字通り、そんな事をして得た「気」は「付く」わけはない。
悪霊、悪魔と一緒。
「怒る」「恐怖」「いじめる」などの行為で奪えるものだ。
また、怯えたり、怖がったり、いたずらに気を弱めるとターゲットにされやすい。
一方で、エネルギーを与える人がいる。
それは「笑い」だ。
人を笑わせる、楽しませる人はどんどんエネルギーを出し、人が笑ってエネルギーを発散させてそのエネルギーをもらっている。
これはより良いスパイラルを生み出し、幸せな、満ち足りたエネルギーを作って行く。
お笑い芸人だけではなく、身近にいる明るい人、人をよく楽しませる人、そんな人に人は集まり、さらにエネルギーを「生んで」行く。
さらに、強いエネルギーを生み出すのが芸術やスポーツだ。
音楽、芝居、絵画、アーティスト、スポーツ選手のプレイ。
見る者を感動させて、時には「教化」させる。
まるで神が応援しているように。
そんな人間になりたい。
他にもエネルギーを充電する方法がある。
地の持つエネルギー。
観光名所や人が集まる場所には良いエネルギーが流れている事が多い。
樹木や森が持つエネルギーもその1つ。
森の中を歩いて見た名所滝なども、マイナスイオンだけではなく、感動を産む自然が作り上げた芸術だ。
エネルギー。
それは奪うものではなく
生み出すもの。
与えるもの。
生み出したエネルギーは愛と一緒で与えれば与えるほど大きくなって行く。