ちょうどこの季節は、
「学校に行きたくない」という気持ちから不調を訴えたり「死にたい」という気持ちになる子がいるという記事を、ここ最近よく見かけました。


そこに行き着くまで、きっと子供も色々なことをたくさん我慢したりして、いっぱいいっぱいになってるSOSなのかなと思います。


しょうも2年生の時に
「学校に行きたくない」とパニックに、
3年生の時は
「お腹が痛いから学校休む」と不調を訴えました。

両方共、原因は担任の先生でした。

この二人の先生の共通点はなんだろうと考えた時、発達障がいの知識があまりなく、自分のやり方にしょうを無理やりはめようとして失敗しました。


2年生の担任は、しょうが独り言をブツブツ言ってしまうと
「みんなの邪魔になるから廊下に出てなさい。」と、外に出しました。
結果、やることもなく暇なしょうは廊下の掲示物を少しずつピリピリと破いてしまい、先生に怒られました。そんなことが1年間たくさん。
通級に通っていたけど、通級の先生と担任の先生の連携は全然とれていませんでした。


3年生の担任は、しょうがイライラしてきたりパニックになると教室の囲ってある狭い場所にしょうを無理やり引きずってその中に連れていきました。若くて真面目そうな先生だったので、誰にも相談せず自己流でしょうに接していたのか、、


しょうは、二人の先生に対しては怒りの塊になり、パニック悪化、二次障害になり、後々までこのことがフラッシュバックになるようになってしまいました。
今でもたまに、ふとこの二人の先生に対しての憎悪の言葉を言います。


過去にはもう戻れないけど、
あの時しょうを一時不登校にさせたら酷い二次障害にならなかったのではないか、、、と、思ってしまいます。
そして、ここまで学校が嫌いにならなかったのではないかと。


もちろん、学校に行けるのなら学校でしか学べないこともたくさんあるので、行った方がいいと思う。

でも我慢して登校を続けて、心の病気になってしまったり、しょうのように発達障がい→二次障害になってしまうと、回復するまで長い期間を必要とするだろうし、自己肯定感を喪失したり色々爪痕も残る。


そして、不登校になったとしても居場所。
もしフルで働いてるお母さんだったら、とても困ってしまうと思う。
家で1日留守番をしているのか?
不登校教室も市によって全然違うだろうし、近くにない場合の送り迎えは?
毎日、何をして過ごせば?
勉強は遅れていかないのか?
更に中学生だったら、欠席日数やテストを受けられなかったら評価につながり、高校受験の心配に。


まだまだ、沢山の課題がある。
そして、それぞれの家庭や子どもによってベストな方法は違うと思う。
とても難しい問題ですね。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ