昨日はいまいちだったけど上手くパニックにならないように切り替えつつ、お風呂に一緒に入りたいというので、しょうと一緒に入りました。
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湯船でのんびりしている時に
「入院させたら嫌いになっちゃうからね。」
と、急に早口でしょうに言われ聞き取れなく
「なに??もう一回言って」
と言うと
「またパニック起こしたら入院っしょ。入院したら最初は寂しいと思うと思うけど、もう家族には会わないからね」
と、とても寂しげな顔で言ってきました。
ブログには書いていなかったと思いますが、
入院して早々大パニックを起こしたため、しょうは「拘束」も経験しました。
拘束をなかなか解除してくれないことに私たち夫婦は納得できなくて、病棟の部長の医師に食ってかかってしまったこともあります。
でも医師の、「今すぐここで退院させたら、本人は頑張って入院すると決めたのに、嫌な思い出だけでもっと荒れている状態で返すことになる。
適切な方法で拘束を外していき、これ以上失敗体験を積むのでなくもっとたくさんのできたを積んで退院する方が本人のためになると思う。」と言われ、冷静になり一時的な感情よりも病院の治療を信じてみる方にかけました。
今でも拘束が良かったとは思いませんが、実際どんなことがあろうがパニックになろうが、人を傷つけていいことなんてぜったいにないと思います。
病院内だったので「拘束」でしたが、
もしこれが外で別の誰かだったら、
もっと大きくなっていたら、
私達の手の届かない「逮捕」になるのではないかと思うと、なんとも言えない気持ちになります。
しょうは入院中に拘束を経験したり、夜中になると突然火災報知器がなるというホラー的なことがあったり、夜「こわいよ〜こわいよ〜」とどこからか他の子どもの声が聞こえてきたり、良いことだけではなく嫌なこともたくさん経験しました。
だからどうしても再入院は避けたいのです。
最近はパニックを起こしてないし、切り替えも上手くできているしなんで「入院」なんて急に言ってきたのか、しょうに聞いたら
「自信がないんだ、、、
またきっとパニックを起こしちゃうと思うのだから不安、、」
と教えてくれました。
今日は診療の日だったので、
上記のことをしょうは主治医に伝えました。
主治医はニコニコとして
「不安に思うこと・自信がないことを、話して伝えることができるようになったじゃないか
それはとっても大事なこと。一緒にどうしようか考えることもできるしね。そう伝えることができることで、入院からはもっと離れているんだよ」と言いました。
しょうもちょっとホッとしていました
次の診療は4週間後になりました。
調子良くいけるといいな〜
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